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なでしこジャパン 第17回アジア競技大会(2014/仁川)活動レポート(9/24)

2014年09月25日

なでしこジャパン 第17回アジア競技大会(2014/仁川)活動レポート(9/24)

第17回アジア競技大会のグループステージ3試合を終え、得失点差の首位でノックアウトステージに進出したなでしこジャパン。準々決勝の相手は、23日(火)に行われた試合の結果、グループC3位の香港に決定しました。

中3日で準々決勝を迎えることから、チャイニーズ・タイペイ戦翌日の23日はリカバリーメニューを中心とした軽めの調整となりました。この日は川澄奈穂美選手の誕生日。集合写真を撮影したあと、ウォーターシャワーでのお祝いを選手たちが狙いましたが、これは事前に予測していた川澄選手にすり抜けられ失敗。その後、昼食後にケーキでお祝いをしました。

一夜明けた24日(水)は、ケガで別メニューとなっていた長船選手、髙瀬選手が全体練習に完全復帰しました。「連携・連動を若手選手が習得しきれていない」(佐々木監督)ことから、ゲーム形式や守備に重きを置いたメニューとなりました。夕食後は前日に引き続きビデオミーティングを実施。なでしこジャパンの共通理解をさらに共有するべく、ピッチ内外で活発なやり取りがなされています。

コメント

佐々木則夫 監督
対戦相手が香港に決まりましたが、決勝までの道のりを考えると難しい相手だなと思います。我々が攻める時間が長くなる相手に対し、球際の激しさを保つのは難しいものです。守備における「間」はすごく大事です。本日のトレーニングでも選手たちは前向きに取り組んでくれましたが、なかなか上手くいかないシーンがありましたし、連携・連動を若手選手が習得しきれていない部分もあります。トレーニングでの積み上げやいろんなビデオを見ることでチームとして改善しなければいけませんし、気を引き締めてしっかりやることが大切です。

羽座妃粋 選手(日本体育大)
代表の活動に参加して自分自身の課題も見え、レベル不足を実感しています。ポジショニングひとつとっても代表のやり方がありますし、対戦相手も国内とは異なります。経験ある選手たちがアドバイスをくれるので、積極的にチャレンジして課題を克服していきたいと思っています。自分がアピールするには、攻撃参加や安定した守備を見せなくてはいけません。1対1で負けないようになり、センターバックでも起用してもらえる選手になりたいです。試合に出場したら自分に出来ることを100%出せるよう、しっかり準備をしたいと思います。

なでしこジャパン マッチスケジュール

9月15日(月) 0-0 対 中国 Namdong Asiad Rugby Field
9月18日(木) 12-0 対 ヨルダン Namdong Asiad Rugby Field
9月22日(月) 3-0 対 チャイニーズタイペイ Munhak Stadium
9月26日(金) 20:00 準々決勝 対 香港 Hwaseong Sports Complex Main Stadium 
9月29日(月) 17:00 準決勝 Incheon Football Stadium/Munhak Stadium
10月1日(水) 20:00 決勝 Munhak Stadium
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