JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > U-19日本女子代表候補 4月国内トレーニングキャンプマッチレポート(4/21)

ニュース

U-19日本女子代表候補 4月国内トレーニングキャンプマッチレポート(4/21)

2015年04月22日

U-19日本女子代表候補 4月国内トレーニングキャンプマッチレポート(4/21)

U-19日本女子代表候補 vs 清水エスパルスユース
2015年4月21日(火)    キックオフ17:30    試合時間80分(20分x4本)
J-STEP/静岡県静岡市

U-19日本女子代表候補   0-4(1st 0-0、2nd 0-1、3rd 0-2、4th 0-1)  清水エスパルスユース

1st メンバー
GK:平尾知佳
DF:清水梨紗、乗松瑠華、市瀬菜々、北川ひかる
MF:三浦成美、杉田妃和、隅田凜、長谷川唯
FW:籾木結花、小林里歌子

2nd メンバー
GK:松本真未子
DF:松原志歩、西川彩華、竹村美咲、宮川麻都
MF:安齋結花、水谷有希、三浦桃、園田瑞貴
FW:兼重紗里、白木星

3rd メンバー
GK:浅野菜摘
DF:松原志歩、畑中美友香、竹村美咲、北川ひかる
MF:安齋結花三、浦成美、杉田妃和、長谷川唯
FW:園田瑞貴、清家貴子

4th メンバー
GK:松本真未子
DF:清水梨紗、乗松瑠華、市瀬菜々、宮川麻都
MF:小林里歌子、水谷有希、隅田凜、兼重紗里
FW:籾木結花、白木星

マッチレポート

トレーニングキャンプ2日目は、清水エスパルスユースとのトレーニングマッチ(20分×4本)を17:30から行いました。

立ち上がり早々の9分、ゴール前に上げられたクロスに、相手が頭で合わせるもゴール上に外れます。10分を過ぎると相手の早いスピードにも慣れ、徐々に自分たちがボールを持つ時間帯が増えていきます。11分、杉田妃和選手が、右サイドを駆け上がる北川ひかる選手へパスを出しますが、惜しくも合いません。相手に攻められるも、最初の20分は無失点で終えますが、30分、41分、46分と相手にドルブルで突破され、立て続けに失点を重ねてしまいます。

また相手からボールを奪っても、なかなかシュートまで持っていくことが出来ません。57分縦パスに抜けだした相手がGKと1対1になりシュートを放ちますが、浅野菜摘選手が左足1本で止める好セーブを見せます。63分には更に失点を重ねてしまい、0-4で試合を終了しました。

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
常に良い守備から良い攻撃の形を創りだそうという狙いのなかで、4失点してしまいましたが、ゲーム全体を通して、守備の連動やアプローチのスピードを意識し続けられたと思います。同時に、良い攻撃の形を作るために、ファーストタッチやパスの質、コンビネーションを高めていかなければいけないと感じました。各選手が自分の特徴をもっと出せるように、選手の配置やチームの戦術をもっと追求していきたいと思います。

乗松瑠華 選手(浦和レッズレディース)
1本目は、一人一人の前への意識が高く、何度かインターセプトも出来て良かったのですが、中盤のスライドが間に合わず、相手に前を向かれた時にラインを下げるのが遅いのが課題だと感じました。身体能力の高いアメリカやヨーロッパを相手にすると、一歩でもラインを下げるのが遅いと個々の力で簡単にゴールまで行かれてしまうので、一歩のポジショニングにもっとこだわってプレーしたいです。

三浦桃 選手(日本体育大学)
課題でもある守備の時のアプローチを意識して試合に挑みました。出来た部分もありましたが、もっと寄せられるところもありましたし、常に予測をすることが大事だと感じました。判断が遅くてパスが雑になってしまったので、相手が寄せてくる前に余裕をもって周りを見られるようにしていくことが課題です。守備だけではなく、攻撃参加できるように、2つ先のことを考えて、ポジショニングを取りたいと思います。今の課題を残り2日間で少しでも克服できるように意識して、練習に取り組みます。

畑中美友香 選手(伊賀フットボールクラブ くノ一)
相手が男子チームということで、いつもよりスピード、パワーがあり、対応がとても難しかったですが、みんなで声をかけながら守れたので、継続していきたいと思いました。個人としては背後を取られることが多かったので、最終日の試合までに改善できるところはしっかりと改善していきたいです。チームとしても個人としてもたくさんの課題を見つけることができたので、その課題を一つずつ直していきたいと思います。

市瀬菜々 選手(常盤木学園高等学校)
個人としては、相手のスピードへの対応が課題です。ラインを下げるタイミングが少し遅かったり、スピードにのってドリブルをしてくる相手への間合いが狭かったりと、改善しなければいけない部分がたくさんありました。もう一つの課題は、ボールを奪った後の前線へのビルドアップです。この2点を2日後の試合で改善できるように意識し、今度こそ無失点で抑えて、良い攻撃に繋げられる守備をしていきたいです。今日の練習試合は20分を4本行いましたが、45分でも頭と足をフル回転で動かせるように、日々の練習に取り組んでいきます。

長谷川唯 選手(日テレ・ベレーザ)
相手がスピードのある男子高校生だったので、攻め込まれる場面が多くありました。その中でチームとして課題にしていた「連携して奪う守備」ができた場面、できなかった場面がありました。スピードがあり、パワーがある相手でもボールが出そうなときにしっかり予測してスピードを上げて寄せれば、味方と連携してうまくボールを奪うことができました。攻撃の時間は少なく、自分たちがボールを回すことはほとんどできませんでした。しかし、ワンタッチを使ったときにはうまくパスが回せた場面もあったので、技術、判断を上げれば男子やスピードのある海外のチームとも戦えると感じました。できなかった場面はしっかりと話し合って修正し、できた場面はもっと正確に、より多くの時間でできるようにしていきたいです。

スケジュール

4月20日(月) AM/PM トレーニング 
4月21日(火) 0 - 4 トレーニングマッチ vs 清水エスパルスユース
4月22日(水) AM/PM トレーニング 
4月23日(木) 9:30 トレーニングマッチ vs 東海大学付属静岡翔洋高等学校

今後の予定

5/30~6/8 海外遠征
7/28~31 トレーニングキャンプ(国内)
8/11~13 トレーニングキャンプ(国内)
8/14~31 AFC U-19女子選手権2015中国(8/19~30@南京)

※日程は変更となる場合もあります。

アーカイブ
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー