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AFCU-19女子選手権に向け、U-19日本女子代表候補がトレーニングキャンプを開始

2015年07月29日

AFCU-19女子選手権に向け、U-19日本女子代表候補がトレーニングキャンプを開始

AFCU-19女子選手権(中国/南京)を来月に控えたU-19日本女子代表候補は28日(火)、新潟でトレーニングキャンプを開始しました。

前日のミーティングでは、先日行われたFIFA女子ワールドカップ カナダ2015でのなでしこジャパンの戦いをテーマに、グループに分かれてディスカッションを実施。FIFAテクニカルスタディグループの一員として、カナダで多くの試合を視察した高倉麻子監督は、「世界各国が着実に力をつけてきている中で、ただ普通にやっているだけでは4年後、勝っていくことはできない。自分たちがなでしこジャパンだと思って、普段からプレーすることが必要」と選手に伝えました。

あいにくの雨の中迎えたトレーニング初日は、4つの組に分かれて行うアイスブレークからスタート。パス&コントロール、ポゼッションの確認を行った後は、9vs9のゲームで午前中のトレーニングを終えました。

午後は、体幹トレーニングやアジリティーを中心としたトレーニング、そして3対3を実施。午前中よりも気温が上昇している中でのトレーニングとなりましたが、40度を超えると言われる開催地南京の気候、1日おきに試合が行われるスケジュールを考えると、来月のAFCU-19女子選手権に向けて、暑さへの対策も意識しなければなりません。最後は紅白戦を行って、一日目のトレーニングを終了しました。

選手コメント

乗松瑠華 選手(浦和レッズレディース)
昨日の夜のミーティングでは、6月にカナダで行われたFIFA女子ワールドカップの映像を見ながら、日本の強み、課題、そして個々がレベルアップすべきところを再確認しました。これらを意識しながら、今日はポゼッション、リトリートしてくる相手に対しての崩し方、カウンター、PKのトレーニングをしました。私の強みでもあるポゼッションのトレーニングでは、まだまだボールと自分だけの関係になりがちで、始めはあまりボールを回すことが出来ませんでした。アジアでは、日本に対して引いてくるチームがほとんどです。そのような相手に対して個々の技術とアイディア、多くの人が関わり連携プレーで迫力のある攻撃をするということはとても大事だと思います。明日からもミーティングで話し合ったことを意識して、毎日の練習を大事に取り組んでいきたいと思います。

西田明華 選手(セレッソ大阪堺レディース)
今日の午前は、主にパスコンとポゼッションとゲームを行いました。午後のトレーニング前のミーティングでは、守備に関する映像を見て、守備の大切さを再確認しました。これを踏まえ、午後は攻撃を中心としたトレーニングを行いました。個人としては、シュートの精度や、ポジショニングの位置など課題がたくさん見つかりました。このトレーニングキャンプでは、たくさんの選手とコミュニケーションを取って、課題を少しでも多く改善していきたいと思います。

スケジュール

7月28日(火) AM/PM トレーニング
7月29日(水) AM
15:30
トレーニング
vs. 新潟江南高校
7月30日(木) AM/PM トレーニング
7月31日(金) 9:30 vs. 帝京長岡高校

今後の予定

 8/10~13 トレーニングキャンプ(国内)
 8/14~31AFC U-19女子選手権2015中国(8/18~29@南京)
 【グループステージ】
8/18 vs. オーストラリア
8/20 vs. ウズベキスタン
8/22 vs. 中国
 【ノックアウトステージ】
8/26 準決勝
8/29 決勝・3位決定戦
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