ニュース
JFAなでしこひろば 東小沢FCバンビーナ(茨城県)で開催
2015年09月11日
東小沢FCバンビーナが主催する「JFAなでしこひろば」が9月6日(日)に開催されました。
東小沢FCバンビーナの練習にオープン参加者も交える形で行っており、今回の参加者は、東小沢FCバンビーナのメンバー19名、オープン参加者12名の合計31名です。
アイスブレイクの後に行った2人1組でのドリブルでの鬼ごっこでは、サッカーの醍醐味でもある「相手との駆け引き」があちこちで見受けられました。参加者の緊張感も和らいだところで、次は4年生以下と5年生以上に別れてのトレーニングを行いました。4年生以下のグループでは、ボールフィーリングやドリブル突破からのシュートなどを行いました。子どもたちは「ほかの子たちより数多くやりたい!もっと上手になりたい!」と積極的に取り組んでおり、ミニゲームではお互いの名前も覚えて、ゴールが決まるたびに全員笑顔でハイタッチをして喜びを表現していました。
5年生以上のグループでは、小学生の参加者が中学生のお姉さんたちにも臆することなくチャレンジする様子が見られ、試合を意識したメニューをスムーズに進行することができました。
今回の参加者は、普段少年団で男の子たちと一緒にプレーしている子が多く、女の子だけで行うサッカーを待ち望んでいた感じが強く感じられました。最後のミニゲームも常に元気いっぱいのプレーが続き、終了時間を30分延長してしまうほど、夢中になってボールを追いかけていました。
主催者コメント
廣原啓二 代表・U15監督
チームを創設して10年以上が経過しました。これまで女子チーム活動に際し、地域のいろいろな方々にお世話になってきました。その感謝の意味を込めて、月1回ではありますが、女子サッカーの場を提供することにより、地域の女子サッカー普及に貢献できればと思い「JFAなでしこひろば」を開催しております。毎回10人前後の参加者が集まってくださり、毎回参加してくれる子たちや、少年団での試合後に駆けつけてくれる子、次回開催日まで覚えてくれている子などもいて、主催者としてはとても嬉しい限りです。
現状として「サッカーをやってみたい」あるいは「サッカーを始めたばかり」のビギナーの参加が少ないので、広報活動を工夫しながら、持続可能な活動となるよう努力していきたいと思います。現在、フットサルの公式戦を行える立派な会場をお借りできているので、年末には1周年を記念して、ガールズからレディースまでを対象にしたイベント開催を予定しています。
参加者の保護者コメント
鈴木優那さんの保護者
前回「なでしこひろば」に参加した経験が、子供たちにとって大変良い刺激になり、引き続き参加させて頂きました。他のチームの子供達と一緒にやることにより、まわりを見ること、誰にパスを出すかの判断力、チームで協力し合う大切さを学ぶことができ、本当に良い経験となりました。また機会がありましたら参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
関連情報
関連ニュース
最新ニュース
-
日本代表
2025/10/09
BLUE DREAM SEAT supported by MIZUHO「知的・発達障がい者席」「車椅子席」チケット販売概要決定のお知らせ MS&ADカップ2025 なでしこジャパン(日本女子代表)対 カナダ女子代表 11.29(土) 長崎/長崎スタジアムシティ(ピーススタジアム)
-
日本代表
2025/10/09
BLUE DREAM SEAT supported by MIZUHO「視覚障がい者席」「知的・発達障がい者席」「車椅子席」チケット販売概要決定のお知らせ キリンチャレンジカップ2025 SAMURAI BLUE(日本代表) 対 ボリビア代表 【11.18(火)@東京/国立競技場】
-
選手育成
2025/10/09
2025年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定
-
グラスルーツ
2025/10/09
APOカップ2025オーストラリアに電動車椅子サッカー日本代表出場
-
指導者
2025/10/09
2026年度 JFA Cライセンスコーチ養成講習会女性コース(第1回) 開催要項