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JFAなでしこひろば NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター(静岡県)で開催
2015年10月23日
NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスターが主催する「JFAなでしこひろば」が10月18日(日)、静岡県磐田市で開催されました。この日は、周辺地域の行事と重なったこともあり、いつも参加してくれている子どもたちが少なめでしたが、集まった12名の女の子たちは元気いっぱいにサッカーを楽しみました。初めて参加してくれた小学1年生と2年生の子どもたちもすぐに馴染むことができ、お母さんの助けも借りずに楽しくボールを追いかけている様子が見られました。
冒頭にウォーミングアップとして行った「手つなぎオニ」は、オニが捕まえた子と手を繋ぎ、コミュニケーションをとりながら、次々と他の子を捕まえていきます。ボールフィーリングでは足だけでなく、手を使ったボールキャッチも行いました。ポートボールゲームでは身長差を利用した面白いプレーも見られ、真剣に取り組みながらも、心から楽しんでいる子どもたちの笑顔が印象的でした。最後に行ったフットサルゲームでは、試合が同点で終わったためにPK戦まで行い、非常に盛り上がりました。
主催者コメント
永田厚 理事、スクールマスター
なでしこひろばを始めたきっかけは自分の娘でした。それまでサッカーに興味が無かった娘が「サッカーをやりたい」と言い出し、指導しているクラブの女の子たちもやりたいということだったので始めてみました。クラブスタッフにも協力してもらい、初回に10人集まりました。その後は、月1回のペースで開催を続けています。地元の静岡産業大ボニータの協力もあり、今では常時15~20名程が集まってくれています。地域の少年団に所属し、男子と一緒に試合に出場している選手も多く、男子と一緒のときとは違う一面もたくさん見ることができました。今後は開催回数も徐々に増やし、女子サッカーの一番の問題点と思われるU-15年代の活動の場を創出していきたいと考えています。チームを立ち上げることは簡単なことではありませんが、地域スポーツクラブとして一歩前進するときが来たのかもしれません。
参加者コメント
青島みずき さん
初めて参加しました。ボールにあまり触れなかったけれど、すごく楽しかったです。次回も参加してスタンプを集めたいです。
青島みずきさんのお母様
普段は運動が苦手でボールが怖いと言っている子なので心配していましたが、とにかく楽しかった様子でした。ボールが顔に当たってもお姉さんたちが優しくしてくれたので泣かずに頑張っていた姿が印象的でした。すっかりその気になり、「靴下についた人工芝が取れないから、サッカー用の靴下を買って!」と頼まれました。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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