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中学校女子サッカー部フェスティバル 2日目を開催

2015年11月23日

中学校女子サッカー部フェスティバル 2日目を開催

2日目の今日は、午前と午後の2回に分けてトレーニングを行いました。

各チームごとに担当のトレセンコーチのもとで、午前中は前日のゲームでの反省点を踏まえたトレーニングを行い、午後には前後半8分ずつのゲームを5試合実施。2日目を迎え、選手たちも緊張がほぐれたせいか前日よりも動きがよく、どのチームも生き生きとしたプレーを見せます。

夜のレクチャーでは、「リスペクトとは何か」について考え、今こうしてサッカーができることへの感謝の気持ちをそれぞれのリスペクト宣言として発表しました。

その後、将来の夢についても考えました。夢をかなえるために目標を持つことの大切さを学び、そのために今何をするべきか、実際に書き出しました。

最後はこの2日間を振り返り、初日のトレーニングで見えた課題に対し、今日はどんなトレーニングをしたか、そしてどんな成果があったか、それぞれが気付いたことを担当のコーチと一緒に輪になって話し合いをしました。

選手コメント

安川ちあき 選手(仙台市立長町中学校)
私たちは東京都杉並区のチームと合同チームを組み、練習や試合を行ってきました。練習では、1日目の試合の結果でシュート数が少ないという問題点を改善するために、シュート練習や3対2の攻守の練習をし、それを生かした紅白戦をしました。その結果、試合では2勝1敗1分でよい成績をおさめることができました。一人ひとりが練習で行ったことを意識してプレーを行い、全部で7点もとることができました。最初は合同チームということでうまくできるか、仲良くできるかなどの不安もありましたが、一緒にサッカーをしていく中でチームワークがだんだんと良くなり、サッカーも上達して楽しく活動することができました。レクチャーでは「リスペクト」について学び、各自が「リスペクト宣言」を考え、大切なことに気付くことができました。今回経験したことや学んだことを今後生かしてこれからも頑張っていこうと思います。

黒松りぼん 選手(大阪市女子アカデミー FC Fairies)
私たちはこの2日間よい経験をしました。女子だけでのフェスティバルはあるけれど、合宿はほとんどないので、合宿に行けると聞いたときは、とても嬉しかったです。さらに、普段は男子と一緒に活動しているので、女子だけで活動する今回のフェスティバルがとても楽しみでした。そして、合宿ではよりチームの仲が深まり、個人の技術も上達しました。それに、他の地域の選手たちとも仲良くなることができました。サッカーの事だけでなく、人としての常識も学ぶことができました。これからも、このフェスティバルで学んだいろいろなことを生かして、感謝を忘れずに頑張っていきます。

中村郁恵 選手(大田ホワイトベアーズ)
今日の練習は、山梨県の選手と一緒に協力してプレーをし、昨日できていなかった正確なパスができたと思います。昨日のミーティングでみんなの反省がでましたが、その反省点もそれぞれ解消されたと思いました。練習では、トラップやパス、守り、攻めが上手になり、テンションも上がりました。また、一つのことだけに集中してしまい、体を当てなかったところもありましたが、精一杯頑張っていたと思いました。攻めの時には上がり、守りの時には下がっていった方がより良いと感じました。

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