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ゲーム形式で課題を確認 ~日本女子代表候補トレーニングキャンプ@石垣~

2016年01月21日

ゲーム形式で課題を確認 ~日本女子代表候補トレーニングキャンプ@石垣~

リオデジャネイロオリンピックのアジア最終予選(2/29~3/9@大阪)に向け、沖縄の石垣島でトレーニングキャンプを行っている日本女子代表候補。3日目となった20日(水)は、ゲーム形式を交えたメニューをこなしました。

佐々木監督が、「ワールドカップで出た課題の改善」をテーマの一つとして掲げる今回のキャンプ。午前、午後ともに練習直前に映像ミーティングで課題を確認し、グラウンドに向かいました。午前中はボール回しやパスのあと、狭いピッチでの10対10やフルコートでのゲーム形式を、午後は地元の男子高校生15名が加わり、4対5のボール回しやフルコートでの11対11を行いました。

男子高校生や大学生が練習相手となることは、なでしこジャパンではおなじみの光景です。体格やスピード、間合いが異なる相手に対して身体を慣れさせること、対応を互いに確認することなどが狙いです。DF有吉佐織選手は「相手が速いなかでも、自分たちがきちんとボールを動かし、後ろからしっかり声をかけて展開することを意識しました。まだ判断が少し遅い部分があるので、パフォーマンスを上げていきたい」と振り返っていました。

さてこの日、乗り継ぎの関係で少し遅れていたMF宇津木瑠美選手がチームに合流しました。「ワールドカップ以来の選手もいるので新鮮さもあり、安定感もある。みんなの顔が見られてよかったです」と終始笑顔でした。同時に、残念ながらDF長船加奈選手が左膝の痛みによりキャンプから離脱することになりました。クラブで調整を続け、2月に再び日本女子代表に合流することを目指します。

選手コメント

MF 阪口夢穂 選手(日テレ・ベレーザ)
身体はまだまだこれから出来上がっていく段階ですが、高校生の体格やスピードがあるなかでの練習がこの時期にできることを前向きに捉えています。これまでは守備的なプレーが多かったかもしれませんが、前線にも積極的に関わっていきたいです。まずは予選のメンバーに選ばれることが第一ですので、アピールしていきたいと思います。

MF 宇津木瑠美 選手(モンペリエHSC/フランス)
初めて一緒にプレーする選手はいないので、今までやってきたことを継続してやることが大事だと思います。11月のオランダ遠征では結果とともに内容を重視しましたが、それを無駄にしないように、ミーティングを重ねながら、それをかたちにしていきたい。内容の濃い合宿にしたいです。国内リーグ所属の選手たちはオフ明けで、ヨーロッパ組はシーズンの疲労があるなかでのキャンプですが、心身ともにチームがひとつになっていければと思います。

スケジュール

1月18日(月) PM トレーニング
1月19日(火) AM/PM トレーニング
1月20日(水) AM/PM トレーニング
1月21日(木) AM/PM トレーニング
1月22日(金) AM/PM トレーニング
1月23日(土) AM/PM トレーニング
1月24日(日) AM/PM トレーニング
1月25日(月) AM or PM (予定) トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

女子サッカー アジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)

2016年2月29日(月)〜2016年3月9日(水)
なでしこジャパン(日本女子代表)/オーストラリア/韓国/中国/ベトナム/朝鮮民主主義人民共和国
全チーム総当り 15試合記載(上位2チームが出場権獲得)

2月29日(月) vs オーストラリア女子代表
3月2日(水) vs 韓国女子代表
3月4日(金) vs 中国女子代表
3月7日(月) vs ベトナム女子代表
3月9日(水) vs 朝鮮民主主義人民共和国女子代表
日本戦全て大阪/キンチョウスタジアムにて19:35キックオフ(予定)
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