JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > キャンプ終盤の紅白戦 ~日本女子代表候補トレーニングキャンプ@石垣~

ニュース

キャンプ終盤の紅白戦 ~日本女子代表候補トレーニングキャンプ@石垣~

2016年01月25日

キャンプ終盤の紅白戦 ~日本女子代表候補トレーニングキャンプ@石垣~

1月18日から行っている日本女子代表候補トレーニングキャンプは、24日(日)に7日目を迎えました。この日はキャンプ最後の実戦形式でのトレーニング。寒波の影響による天気の崩れが心配されましたが、無事に予定通りのメニューをこなしています。

様々なポジションを試しながら25分×3本の紅白戦を行い、FW大儀見優季選手、FW髙瀬愛実選手が得点を決めています。

「意識改革やイメージの共有を図れたことが非常に良かった。選手たちが修正・改善に高い意識をもって取り組んでくれた」とこの一週間を振り返った佐々木監督。また若手選手に対し、「キャンプ終盤になって慣れてきて、いろんな可能性を見せてくれた。ぜひ次のステップへとベースを上げてもらいたい」と今後への期待を口にしました。

手応えを感じつつ、「コンディションを含めても、今の段階は完成期ではない。2月中旬のキャンプで実戦を積み、精度やベースを上げながら直前キャンプへつなげていく」と、その目は次の強化キャンプを見据えています。夕食前に行われたミーティングでも、2月29日から大阪で行われる女子サッカー アジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)までの流れを再度説明し、クラブに戻ってからのコンディション向上がいかに重要であるかを強調しました。

さて、連日ではありますが、この日も宿舎ではサプライズが。1月28日(木)に誕生日を迎える宮間あや選手を祝福したいと選手たちが企画し、一足早いお祝いをしました。なでしこジャパンらしい、笑いあふれるひとときとなりました。

いよいよ25日(月)は石垣キャンプの最終日です。

選手コメント

MF 川村優理 選手(ベガルタ仙台レディース)
もっともっとチームのプレーを理解してそのなかで自分のプレーを表現したいと思っていますが、キャンプも終盤にさしかかり、随所にそういった部分を出せるようになってきたことは良かったと思います。今年はもっと試合に絡めるようにしたい。選ばれ続けることにも意味があるので、この場に常に来て、サッカー選手として成長したいです。アジアカップやEAFF女子東アジアカップでアジアのチームと対戦してきましたが、レベルが上がってきていますし、簡単な試合は一つもありません。まずはオリンピック予選のメンバーに選ばれることが第一。選ばれたら、試合に絡んで、勝利に貢献したいです。

FW 横山久美 選手(AC長野パルセイロ・レディース)
チャンスをいただいているので、先輩たちからいろんなことを吸収したいです。練習後にビデオを見て、もう少しドリブルでしかけられると感じたので、もっと積極的に前を向いてプレーしたいと思います。自分のチームとはスタイルも違いますが、代表には何度か参加させてもらっていますし、ついていかないと生き残れません。引き出しを増やさないとここに呼んでもらっている意味はないと思っていますし、一回一回のトレーニングで自分の力を発揮できるように、一日一日を大事にしたいです。

スケジュール

1月18日(月) PM トレーニング
1月19日(火) AM/PM トレーニング
1月20日(水) AM/PM トレーニング
1月21日(木) AM/PM トレーニング
1月22日(金) AM/PM トレーニング
1月23日(土) AM トレーニング
1月24日(日) AM トレーニング
1月25日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

女子サッカー アジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)

2016年2月29日(月)〜2016年3月9日(水)
なでしこジャパン(日本女子代表)/オーストラリア/韓国/中国/ベトナム/朝鮮民主主義人民共和国
全チーム総当り 15試合記載(上位2チームが出場権獲得)

2月29日(月) vs オーストラリア女子代表
3月2日(水) vs 韓国女子代表
3月4日(金) vs 中国女子代表
3月7日(月) vs ベトナム女子代表
3月9日(水) vs 朝鮮民主主義人民共和国女子代表
日本戦全て大阪/キンチョウスタジアムにて19:35キックオフ(予定)
チケット発売中!

チケット販売情報など大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー