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なでしこジャパン オリンピック出場をかけたアジア最終予選に向け大阪入り

2016年02月23日

なでしこジャパン オリンピック出場をかけたアジア最終予選に向け大阪入り

リオデジャネイロオリンピックの出場2枠をかけたアジア最終予選を一週間後に控え、なでしこジャパンは22日(月)に大阪入りし、トレーニングを再開しました。

1月下旬の石垣島キャンプ、2月中旬の沖縄キャンプを経て、選手25名で直前キャンプに臨んでいます。所属クラブでの試合出場状況や連戦に向けてのコンディションなどを考慮してMF宇津木瑠美選手(HSCモンペリエHSC)、MF安藤梢選手(SGSエッセン)の招集が見送られているため、海外組はDF熊谷紗希選手、FW大儀見優季選手、FW岩渕真奈選手の3名。国内組を含めた各選手の最終的な状態を把握したうえで、最終予選の登録メンバー20名が決まります。

大阪でのトレーニング初日となったこの日はウォーミングアップ、パス練習のあとに狭いピッチでの9対9+フリーマンなどを行い、約1時間半汗を流しました。夜には岩渕選手も到着し、明日午前中の大儀見選手の合流をもって全選手が揃います。

大阪府出身のMF阪口夢穂選手は、「知り合いの方も見に来てくれるだろうし、楽しみにしている。内容も大事だけれど、重要なのは結果。決めるべきところで、どんなかたちでもいいから得点を決めていきたい」と予選に向けた意気込みを口にしていました。

アジア最終予選には6チームが参加し、リーグ戦方式の総当たりで行われます。日本は2月29日(月)にオーストラリアと初戦を戦ったあと、中1日で韓国戦(3月2日)、中国戦(3月4日)を迎えます。その後、中2日を挟んで、ベトナム戦(3月7日)、最終戦の朝鮮民主主義人民共和国戦(3月9日)を戦います。場所はいずれもキンチョウスタジアム。上位2チームに入ると、リオデジャネイロオリンピック2016の出場権を獲得します。

監督・選手コメント

佐々木則夫 監督
選手の状況を見ても、いい動き、いい顔をしていました。初戦が間近に迫っていますので、相手の分析をしながら試合に向けたいい準備をしていきたいと思います。ラストパスやフィニッシュの精度を高めて、この一週間を大事にしていきます。

MF 宮間あや 選手(岡山湯郷Belle)
この予選、とにかく負けてはいけない、勝つしかないと思っています。ここに残っているメンバーで戦いに挑むわけですが、それぞれが覚悟を持って準備をしてきました。細かい戦術やコンビネーションを詰めていかなければいけないですが、一番大事なのは闘う姿勢、闘う気持ちなので、それらを高めるとともに、みんなでチームを大きくしていければと思います。澤さんをはじめとした先輩方に、日本代表のユニフォームを着ることの意味、持たなければいけない責任や覚悟を教わってきたのでそれを絶対に忘れないようにしたいです。

MF 阪口夢穂 選手(日テレ・ベレーザ)
一日のオフを経て、フレッシュなかたちでトレーニングに臨めたと思います。初戦を一週間後に控えて、いよいよ始まるなという気持ちです。中盤で誰が組んでも遜色のないよう、準備を進めています。試合のなかでチャンスがいくらあっても点が入らないことには試合には勝てません。内容をともなって勝てればベストですが、重要なのは結果。どんなかたちでも、決めるべきところでしっかり決めていきたいです。

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スケジュール

2月22日(月) PM トレーニング
2月23日(火) AM/PM トレーニング
2月24日(水) AM/PM トレーニング
2月25日(木) AM トレーニング                                
2月26日(金) PM トレーニング
2月27日(土) 18:30
(予定)
公式練習(キンチョウスタジアム)               
2月28日(日) AM トレーニング

※スケジュールや会場は変更する場合がございます。

女子サッカー アジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)

日程キックオフ(予定)対戦カード(会場)
2/29(月) 19:35 vs  オーストラリア女子代表(キンチョウスタジアム)
3/2(水) 19:35 vs  韓国女子代表(キンチョウスタジアム)
3/4(金) 19:35 vs  中国女子代表(キンチョウスタジアム)
3/7(月) 19:35 vs  ベトナム女子代表(キンチョウスタジアム)
3/9(水) 19:35 vs  朝鮮民主主義人民共和国女子代表(キンチョウスタジアム)

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