JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > U-20日本女子代表候補、帝京長岡高校(男子)と練習試合

ニュース

U-20日本女子代表候補、帝京長岡高校(男子)と練習試合

2016年06月22日

U-20日本女子代表候補、帝京長岡高校(男子)と練習試合

練習試合 vs 帝京長岡高校(男子)
2016年6月21日(月) キックオフ時間 16:00 試合時間 30分×3本
クロアチアピッチ(新潟県十日町市)

U-20日本女子代表候補 0-6(1本目0-0、2本目0-4、3本目0-2)帝京長岡高校(男子)

得点
32分 失点(帝京長岡高校)
54分 失点(帝京長岡高校)
58分 失点(帝京長岡高校)
62分 失点(帝京長岡高校)
71分 失点(帝京長岡高校)
85分 失点(帝京長岡高校)

スターティングメンバー
GK:平尾知佳
DF:守屋都弥、乗松瑠華、大久保舞、北川ひかる
MF:林穂之香、杉田妃和、三浦成美、籾木結花、神田若帆
FW:上野真実

交代
30分 平尾知佳 → 松本真未子
45分 守屋都弥、乗松瑠華、大久保舞、北川ひかる、林穂之香、杉田妃和、三浦成美、籾木結花、神田若帆、上野真実 → 清水梨紗、畑中美友香、南萌華、松原志歩、西田明華、隅田凜、塩越柚歩、長谷川唯、河野朱里、白木星
60分 松本真未子 → 鈴木あぐり

マッチレポート

U-20日本女子代表候補は、トレーニングキャンプ2日目の21日(火)、地元・新潟県の帝京長岡高校(男子)と練習試合を行いました。

30分×3本の試合は、厚い雲に覆われた空の下でキックオフ。U-20日本女子代表候補は「攻守一体」をテーマに試合に臨みます。7分、DF乗松瑠華選手が左サイドへ大きく展開します。FW神田若帆選手がゴール前にクロスを入れるもこれは相手選手にクリアされます。GK平尾知佳選手を中心とした守備陣が最終ラインで体を張り、0-0で1本目を終えます。

2本目は1本目からGKのみ交代してスタート。先制点を挙げたい日本ですが、32分、ゴール右サイドの角度のないところからシュートを放たれ、先制点を許します。45分にはフィールドプレーヤー全員が交代し、何とか同点に追いつこうとしますが、54分、58分、62分と失点を重ね、0-4とします。

3本目。何とか追いつきたい日本は、前線から積極的にプレッシャーをかけます。69分、DF南萌華選手から裏に抜けだしたMF長谷川唯選手にパス、長谷川選手が相手1人を交わし、シュートを放つも相手に阻まれます。相手に試合のペースを握られ、71分にはCKから、85分には相手に放たれたシュートを一度はGK鈴木あぐり選手が阻むもこぼれ球を詰め寄られ0-6とし、試合を終えました。

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
県内の強豪校である帝京長岡高校(男子)とトレーニングマッチを行うにあたり、攻守一体をテーマに臨みました。プレッシャーの強い相手に押し込まれる時間帯が長く、0-6の結果となりました。今日の午前のトレーニングで、GKからのビルドアップをテーマにゲームを行い、試合ではこれを意識して取り組めたと思います。一方で、パスの精度やコンビネーションに課題が残り、シュートまで持っていくことができませんでした。守備から攻撃への切り替えを早くすること、そして自分たちの攻撃の形を作ることを改善点とし、これからのトレーニングに取り組んでいきます。

松本真未子 選手(浦和レッズレディース)
昨年の夏にも一度対戦したことがあったので、リベンジの気持ちで戦いました。強さと速さ、パワーがある相手にどう戦っていくかが大きな課題となる中で、私が出場した2本目は立て続けに失点してしまいました。もっとゲームの中で一人ひとりが修正をしていかなければいけないと強く感じました。また押し込まれる時間が長い中で、耐え続けることが大切だと感じました。自分自身も、もうひとつゲームを落ち着かせることができたら、もっと流れが変わったのかなと思います。良い相手と戦うことができ、たくさんの課題が見つかったので、今日の試合を無駄にしないように残り5ヶ月でもっとレベルアップしたいです。

河野朱里 選手(早稲田大学)
スピードがあり寄せも速い男子高校生と対戦し、どれだけボールをまわし攻撃に繋げるかが大事だったと思います。しかし、ディフェンスをする時間が長く、なかなかチャンスを作れなかったので、強く速い相手との駆け引きやかわす技術など、もっと改善しなければならないことが多いように思いました。トレーニングキャンプも残り一日ですが、多くのことを吸収し、これからの成長に繋げたいです。

杉田妃和 選手(INAC神戸レオネッサ)
コーナーキックやフリーキックの数で相手が勝る中、セットプレーでの失点が0だったのはすごく良かったと思います。ゴール前でも体を張ってしっかりとディフェンスが出来ていましたし、ボールを奪った後に慌てず自分たちのボールにして攻撃に繋げられたと思います。しかし、スピードに乗ってくる相手や裏へ走ってくる人に対しての対応がよくなく、危ない場面があったので、そこはこれからの課題だと思います。攻撃ではボールを繋ぐことができていましたが、ゴールに向かう場面が少なく、ラストパスの精度も上げていかなければいけないと感じました。

三浦成美 選手(日テレ・ベレーザ)
スピード、パワーのある相手に対してどう対応するかが重要な試合でした。守備の部分ではゴール前で体を張ったり、我慢強い部分は出せていましたが、連動できていなかったので改善していきたいです。攻撃では、前回よりも落ち着いてボールを回し、足元に強く来る相手に対して逆を取ることができていたので、これを継続したいです。試合の中で多くの課題を見つけたので、キャンプも残り一日ですが、少しでも成長できるように取り組んでいこうと思います。

スケジュール

6月20日(月) AM/PM トレーニング
6月21日(火) AM
0-6
トレーニング
vs 帝京長岡高校(男子)
6月22日(水) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

関連情報
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー