JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > U-16日本女子代表候補 トレーニングキャンプ西日本 トレーニング開始

ニュース

U-16日本女子代表候補 トレーニングキャンプ西日本 トレーニング開始

2017年02月18日

U-16日本女子代表候補 トレーニングキャンプ西日本 トレーニング開始

東日本でのトレーニングキャンプを一週間前に終え、2月17日(金)からは西日本を中心とした選手たちを集めたU-16日本女子代表候補のトレーニングキャンプが始まりました。

あいにくの天気の中、フィジカル測定からスタート。東日本トレーニングキャンプ同様、シャトルラン、40メートル走、、バウンディング走、Yo-Yoテストの4種目の測定を行いました。足もとが滑りやすいピッチコンディションではありましたが、選手たちは真剣な表情でフィジカル測定に挑みました。午後は、アジリティトレーニングからスタート。その後、パス&コントロール、5対5のゲームを行い、この日のトレーニングを終えました。

夕食後には、フィジカル測定の振り返りを交えたフィジカル(アジリティ)レクチャーを行いました。その後もドクター・トレーナーから食事やドーピングについての話があり、選手たちにとっては実りある初日となりました。ミーティングの最後には楠瀬直木監督から「みなさんは日本代表のウェアに袖を通しました。常にベストを尽くして、積極的に発言し、チャレンジしてほしい」と言葉があり、この日を締めくくりました。
トレーニングは東日本と同様に2泊3日の日程で行われ、最終日にはトレーニングマッチが予定されています。

選手コメント

石田心菜 選手(益城ルネサンス熊本FCフェニックス)
普段はアジリティのトレーニングを行うことが少ないので、これだけ多くのメニューで一つ一つの動きに体全体を使い、教えてもらった通りに意識しながら実践するのは難しかったです。重心をぶらすことなく早く切り返すのは、ボールに対して自分のポジションを変えるゴールキーパーの動きにつながることがわかりました。
午後の5対5のゲームでは、コーチングはできたものの、ボールを出した後の関わりが遅く、技術の質が低かったので、今後は関わりを早くして質を上げていきたいです。オフザピッチの部分でもみんなとコミュニケーションを取って、良いキャンプで終われるようにしたいです。

奈須野安侑里 選手(大分トリニータレディース)
初めて日本代表候補に招集されました。今日のミーティングでは、どうやったらパワー、スポードがある選手になれるのか、また食生活で5つの栄養素を揃えて食べることなど、これから先の自分に活かせることを学びました。監督からは強い意志を持って行動し続けることの大切さを伝えてもらいました。まだ、あまりコミュニケーションがとれていないので、積極的にコミュニケーションを取ってプレーしていきたいです。

青木柚香 選手(京都精華女子中)
今回の目標は、何事にも諦めずに取り組み、自分よりも大きい相手にも負けないよう粘り強く頑張ることです。オンザピッチ・オフザピッチで他の選手から良いところを学んで自分のものにし、4月から始まる高校サッカーにも繋げていきたいです。
今日の午前中はフィジカル測定を行いました。以前の数値よりは高くなっていましたが、もっと走れるように持久力をつけたいです。午後のアジリティトレーニングでは、楠瀬監督に直接指導してもらいました。パス&コントロールでも、左右どちらでも精度の高いキックができるよう、日々の練習に取り組んでいきたいです。残りのトレーニングにも高い意識を持って取り組み、多くのことを吸収してチームに帰りたいです。

万力安純 選手(アンジュビオレ広島U-18)
今日の練習は、普段の練習よりもきつかったです。パス回しの練習では、右足でのパスはできましたが、左足のパスができていなかったので、もっと練習したいと思います。5対5のゲームでは、ボールに絡むことが少なかったので、もっと積極的にならなければいけないと感じました。ゴールのチャンスで決めきることができなかったので、次は決めたいと思います。自分自身の持ち味を出して、次回も呼ばれるように取り組みます。日本代表候補に呼ばれて満足するのではなく、もっと上に行きたいです。まだ話していない選手もいるので、最終日までにコミュニケーションを取りたいです。

後藤若葉 選手(日テレ・メニーナ)
今回の目標は、自分の持っている力を全て発揮することです。このようなトレーニングキャンプに選ばれるのは一年ぶりで少し緊張していますし、こうした環境で目標を達成するのは難しいと思いますが、最善を尽くしたいです。今日は初めて会う選手も多く、コミュニケーションもまだとれていない中でのトレーニングで、目標達成にはまだ程遠いと思います。明日からのトレーニング、また生活面でも積極的にコミュニケーションを取りたいです。残りニ日間のトレーニングを無駄にしないよう、レクチャーで学んだセルフメディケーションをしっかりと行って、準備したいです。

スケジュール

2月17日(金) PM トレーニング
2月18日(土) AM/PM トレーニング
2月19日(日) AM
13:30
トレーニング
トレーニングマッチ  vs  大阪学芸高

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

4月 国内合宿
6月2日~5日 国内合宿
7月 海外遠征
8月 海外遠征
9月1日~6日 直前合宿
9月7日~23日 AFC U-16女子選手権タイ2017

 

関連情報
アーカイブ
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー