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女子サッカーレガシープログラム in 熊本 レディース審判セミナーを開催
2017年03月28日
「女子サッカーレガシープログラム in 熊本 レディース審判セミナー」が3月25日(土)、熊本県菊池郡の菊陽杉並木公園さんさん公園管理センターにて開催されました。このイベントは、国際審判員(主審)の梶山芙紗子さんを講師にお招きし、審判に興味がある女子サッカー選手などを主な対象として開催されました。セミナーでは、梶山さんが審判員を目指すまでの道のりや、審判になって良かったことなどお話しいただき、レフェリングの判断のQ&Aビデオに全員で参加するなど、審判の疑似的体験などもあり、情報満載のイベントとなりました。
「女子サッカーレガシープログラム in 熊本」では、4月9日(日)に熊本県民総合運動公園陸上競技場でキックオフする「KIRIN CHALLENGE CUP 2017 ~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~ なでしこジャパン vs コスタリカ女子代表」を、熊本県における女子サッカー発展のひとつの契機とすることを目指して、3月から熊本県内でさまざまなイベントを行っています。
講師コメント
梶山芙紗子 国際審判員
大学のサッカー部で仕方なく4級審判を取ったけれど、当初は審判が好きではなかった体験をお話したり、審判がどんなことをやっているのか、一緒にビデオを見てお話しをするうちに、参加者の皆さんの表情に笑顔が出てきました。また、「あなたの夢はなんですか?」という問いかけに、みんなの前で堂々とシェアをしてくれたり、積極的に参加してもらうことができ本当に良かったです。今回のセミナーのような機会を通じて、身近な話題から審判に興味が湧き、レフェリーをやってみようかな、と思う女の子たちが熊本から増えてくれると嬉しいです。ありがとうございました。
受講者コメント
石田心菜 さん(益城ルネサンスFC)
今日のセミナーでいろいろなお話を聞いて、審判についての見方が変わりました。試合に出ている時に、審判の人たちに文句を言いそうになってしまうこともあるけれど、ちゃんと見ていてくれるのは審判の人たちなんだと思いました。自分のサッカーにも、とても参考になるお話しでした。これからプレーをする時は、審判の人たちのサッカーの見方も意識していこうと思います。
福永星香 さん(FCKマリーゴールドレディース)
サッカーは、選手としてだけじゃなく、審判としても楽しむことができるんだ、と思いました。4級審判の資格は持っていますが、今日のお話を聞いて、審判にもっと興味を持ちました。試合の時には、これまでより審判の人たちのことも良く考えて、プレーして行きたいと思います。