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JFAエリートプログラム 女子U-14トレーニングキャンプが熊本でスタート

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2017年03月29日

JFAエリートプログラム 女子U-14トレーニングキャンプが熊本でスタート

JFAエリートプログラム女子U-14のトレーニングキャンプが3月28日(火)、熊本県内で始まりました。今年最初の活動となるこのキャンプ、なでしこジャパンが4月9日(日)に復興支援マッチを控えた熊本の地でのスタートです。

トレーニング前には熊本県、熊本国際観光コンベンション協会、熊本県スポーツ振興事業団、火の国ハイツ、熊本県サッカー協会の方々に歓迎セレモニーを開催していただき、選手たちは多くの方々に支えられていることをそれぞれに感じ、トレーニングへ臨みました。

トレーニングはフィジカルテストからスタートしました。10m、40mのスプリントや10mx5のシャトルラン、立ち5段跳びのそれぞれスピード、アジリティ、パワーの指標となる種目を測定し、その後はYo-Yoテスト(シャトルラン)を行い、ミニゲームでトレーニングを締めくくりました。夜は栄養、フィジカル、メディカルのレクチャーを受け、初日からハードなスケジュールとなりましたが、選手たちは移動の疲れも見せず、元気に取り組んでいました。

翌29日(水)は午前、午後のトレーニングに加え、熊本県サッカー協会主催のサッカークリニックのサポートを予定しています。

GKコーチコメント

井嶋正樹 JFAナショナルトレセンコーチ(東海大学熊本)
今回は熊本県の関係者の皆さまに歓迎のセレモニーを開いていただき、選手たちもそのような機会に不慣れなのか、若干の緊張を見せながらキャンプがスタートしました。初日はフィジカル測定とゲーム形式のトレーニングを中心に行いました。それぞれの選手が過去のトレーニングキャンプからの成長を感じさせてくれました。夜の講義では、各スタッフが世界で戦うために必要なことを意識させられる内容の話をして、選手たちの表情も引き締まり、明日からのトレーニングに対して良い準備が出来たと思います。多くの関係者の皆さまにピッチ内外において、集中しやすい環境を準備していただいたことに感謝し、充実したキャンプにしていきたいと思います。

選手コメント

堀内香歩 選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
今日はトレーニングの前に熊本の方々がセレモニーをしてくださいました。このセレモニーを通して、たくさんの人の支え、応援がありサッカーができているということを改めて感じることができました。トレーニングではフィジカル測定、試合を行いました。自分の足りないところ、これから力を入れて伸ばしていかなければいけない部分を再確認できました。夜のレクチャーでは、食事、基礎の体づくりをはじめ、ドーピングについてなど、多くのことを学びました。これらのことを活かして、少しでも世界基準に近づけるように明日からもまたトレーニングに取り組んでいきたいです。

横山加奈 選手(J-FIELD津山SC)
今回初めてエリートプログラムに参加しましたが、トップレベルの選手たちとプレーすることで、自分のレベルがどの程度かを痛感しました。フィジカル測定では、自分の足りない部分は今後の練習で意識して取り組むようにしていきたいと思いました。ゲームでは、ドリブルをして相手に取られた時もあったので、そこも修正していきたいと感じました。プレー向上のために、日々努力をしていきたいです。

愛川陽菜 選手(神村学園中等部女子サッカー部)
私は今回、初めてエリートプログラムに参加しました。トレーニング前、熊本の方々がセレモニーをしてくださり、こういった機会はあまりないので、ここで感じたことを忘れないようにしたいと感じました。トレーニングでは、フォジカル測定とゲームを行いました。普段一緒にプレーすることがない全国の選手とコミュニケーションを取り、交流を深めることができました。全国のトップレベルでのサッカーは厳しく、自分はまだまだ未熟なので、この4日間を通して世界で戦えるような選手に近づきたいです。

スケジュール

3月28日(火) PM トレーニング
3月29日(水) AM/PM トレーニング
3月30日(木) AM/PM トレーニング
3月31日(金) AM トレーニング

 

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