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なでしこジャパン、オランダ戦を前にスタジアムで公式練習

2017年06月09日

なでしこジャパン、オランダ戦を前にスタジアムで公式練習

なでしこジャパンは6月8日(木)、オランダ女子代表との国際親善試合を翌日に控え、スタジアム(Rat Verlegh Stadion)での公式練習を実施。冒頭15分以降を非公開とし、翌日の試合に向けてチームの戦術の確認を中心に行いました。

なでしこジャパンはこれまでオランダ女子代表と5回対戦し、対戦成績は3勝2敗です。直近では3月に行われたアルガルベカップの5位/6位決定戦で対戦し、2-3で敗れています。悔しい負けを喫したオランダにリベンジを果たす一戦であるとともに、チームが目指す先は2019年の女子ワールドカップ、そして2020年の東京オリンピックです。高倉麻子監督は「(2019年と2020年を見据えて)ここで勝ち切ること、勝ち癖をつけていくこと」の大切さを選手たちに伝えました。

オランダ女子代表との国際親善試合は9日(金)18:30[日本時間10日(土)1:30]キックオフです。

選手コメント

GK #18 池田咲紀子 選手(浦和レッズレディース)
試合に出場したら、まずは無失点に抑えたいと思います。あとは、自分の特徴であるビルドアップの部分で攻撃の起点になれるようにしたいです。ワンプレーにこだわって、ミスの無いように、また、世界の選手との対戦で、いろいろなことに積極的にチャレンジしたいと考えています。

DF #20 大矢歩 選手(愛媛FCレディース)
守備では簡単にサイドを突破されないようにしつつも、サイドからの積極的な攻撃参加もしたいと思っています。どこのポジションで出ても全力を尽くし、少しでも試合に多く出場してチームの勝利に貢献したいと思います。

MF #10 阪口夢穂 選手(日テレ・ベレーザ)
前回(2015年11月)のオランダ遠征でも風が強かった印象ですが、風は言い訳にならないと思っています。結果も内容も求められる中で、それをやっていくのが代表。チームとしては、(悪かった点は)以前よりも早く修正できるようになり、改善のテンポが速くなったと感じています。

DF #3 鮫島彩 選手(INAC神戸レオネッサ)
明日の試合では、まずは相手の7番にやられないように警戒したいです。ボールをもう少し回し、ポジティブなトライをして、結果を求めていきたいと思います。

スケジュール

6月5日(月) TBC トレーニング
6月6日(火) AM/PM トレーニング
6月7日(水) AM/PM トレーニング
6月8日(木) AM/PM トレーニング
6月9日(金) 18:30 国際親善試合 vs オランダ女子代表
(Rat Verlegh Stadion)
6月10日(土) AM トレーニング
6月11日(日) AM/PM トレーニング
6月12日(月) AM/PM トレーニング
6月13日(火) 20:00 国際親善試合 vs ベルギー女子代表
(Stadium Den Dreef Leuven)

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合

2017年6月9日(金) 18:30キックオフ(予定)
[ 日本時間:6月10日(土)  1:30キックオフ(予定) ]
オランダ女子代表 vs なでしこジャパン(日本女子代表)
Rat Verlegh Stadion(ブレダ/オランダ)

2017年6月13日(火) 20:00キックオフ(予定)
[ 日本時間:6月14日(水) 3:00キックオフ(予定) ]
ベルギー女子代表 vs なでしこジャパン(日本女子代表)
Stadium Den Dreef Leuven(ルーヴェン/ベルギー)

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