JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > U-16日本女子代表 U-17イングランド女子代表との1戦目を黒星で終える

ニュース

U-16日本女子代表 U-17イングランド女子代表との1戦目を黒星で終える

2017年12月20日

U-16日本女子代表 U-17イングランド女子代表との1戦目を黒星で終える

国際親善試合 vs U-17イングランド女子代表
2017年12月19日(火) キックオフ時間14:00(現地時間) 試合時間90分(45分ハーフ)
St. Georges Park(イングランド/ロンドン)

U-17イングランド女子代表 2-1(前半1-1、後半1-0)U-16日本女子代表

得点
27分 城和怜奈(U-16日本女子代表)
34分 失点(U-17イングランド女子代表)
50分 失点(U-17イングランド女子代表)

スターティングメンバー
GK:大場朱羽
DF:富岡千宙、松田紫野、渋谷巴菜、新井美夕
MF:水野蕗奈、山本柚月、木下桃香、大西若菜
FW:中江萌、城和怜奈

サブメンバー
GK:竹下奏彩
MF:大貫さくら、一法師央佳、中山未咲
FW:島田芽依

交代
HT 大場朱羽 → 竹下奏彩
HT 城和怜奈 → 島田芽依
HT 中江萌 → 一法師央佳
65分 大西若菜 → 大貫さくら
82分 新井美夕 → 中山未咲

マッチレポート

イングランドに遠征中のU-16日本女子代表は19日(火)、U-17イングランド女子代表との遠征初戦を迎えました。試合は室内の人工芝ピッチで行われ、14:00にキックオフ。

相手の動きを見ながら試合に入った日本は、16分に中江萌選手のパスを左サイドで受けた水野蕗奈選手がクロスボールを出し、それに合わせた大西若菜選手がシュートを打つもGKに止められ得点になりません。その後もお互いに相手の様子を伺いながらゲームが進む中、27分にボールを保持した新井美夕選手からのスルーパスに反応した城和怜奈選手がゴールを決め1-0とします。続く32分にも中江選手からスルーパスを受けた水野選手がシュートを打ちますがGK正面を突きゴールになりません。逆に34分、自陣でボールを奪われそのまま失点してしまいます。これで1-1となった日本は勝ち越し点を狙いますが、同点のまま前半を終えます。

1-1で迎えた後半。50分に裏を取られ右サイドからのシュートを決められ失点を許し1-2となります。1点を追う日本は54分、右サイドでボールを保持した水野選手がドリブルで持ち込みシュートするもゴールポストに弾かれます。さらにその3分後の57分、中央でボールをもった山本柚月選手が左サイドの水野選手へパス、そのままドリブルで中央まで持ち込み、パスを受けた島田芽依選手がシュートを放つもゴールとなりません。

日本はその後も攻め続け、ゴールチャンスを作りましたが、得点ならず、1-2で敗れこの日の試合を終えました。

日本はこの後、12月21日(木)現地時間14:00にU-17イングランド女子代表との第2戦目を行います。

選手コメント

GK #1 大場朱羽 選手(JFAアカデミー福島)
今日の試合で個人的に改善すべきことは、ディフェンスとの連携をしっかり取ることです。失点シーンでは、決断がはっきりできていなかったので、より周りを見て状況把握し、判断していきたいと思います。21日もイングランド代表と試合をすることができるので、もっともっとチームでコミュニケーションをとり、今日出た自分の改善点を修正し、次の試合は絶対に無失点で勝ちたいと思います。

MF #11 中江萌 選手(アルビレックス新潟レディースU-18)
攻撃ではゴール前の関わりが少なかったので、もっと3人目の動きなどを増やしてワンタッチプレー等で崩せるようにしたいです。また、自分のところにボールが入った時、攻撃の起点になれるように、キープしたりワンタッチで落とすことをミスしないようにしていきたいと思います。守備では、みんなで合わせてボールを取ることができたので、良かったです。球際が少し弱いところがあったので、ボールを取り切れるようにしたいです。また、21日の試合では、もっとコミュニケーションをとって、今日よりも良い試合をして絶対に勝ちたいです。

MF #13 大西若菜 選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
昨日の練習を意識しつつ、今までのことを試す大事な初戦でした。自分の中ではストロングポイントを活かし、周りと連携しながらゴールを意識しましたが、その中でも課題が多々ありました。主に攻撃では相手を抜いた後のシュートレンジの部分で積極的に打ちましたが、もっと抜いた後を早くして(ゴールを)決めたいです。また、周りともっと連携し、3人目の動きを増やして崩せたら、もっと楽しめると思います。守備では予測を早くし、前線から早いプレスをかけ、プレスバックし、(ボールを)奪い切りたいです。今日の試合結果を踏まえて、21日の試合に勝てるように、明日の練習では課題を克服しながら、高い意識で取り組みたいです。そして、来年のFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に向けて、新たな一歩を踏み出せるようにしたいです。

FW #3 城和怜奈 選手(JFAアカデミー福島)
今日の試合では、スピードやパワーの違いを感じました。自分たちがボールを持っている時間は多かったですが、決めるところで外してしまうことが多かったので、21日の試合ではしっかり決めるようにしたいです。また、3人目の動きやゴール前の関わりをもっと増やして、良い崩しができればもっとシュートを増やすことができると思いました。守備の課題は、疲れてきてからパスミスが多くなってしまったので、パスコースを作ってパスミスを減らしていきたいです。2戦目はもっと関わりを増やし、シュートを決めイングランド代表に勝って日本に戻りたいと思います。

スケジュール

12月18日(月) AM/PM トレーニング 
12月19日(火) 1-2 vs U-17イングランド女子代表(St. George's Park)
12月20日(水) AM/PM トレーニング
12月21日(木) 14:00 vs U-17イングランド女子代表(St. George's Park)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

関連情報
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー