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JFAなでしこひろば 香川県サッカー協会4種委員会 西讃地区で開催
2018年06月08日
一般社団法人香川県サッカー協会4種委員会 西讃地区が主催する「JFAなでしこひろば in西讃地区ガールズスクール」が6月2日(土)、山田ふれあい緑地にて開催されました。当日は天候にも恵まれ、小学3年生から6年生の女の子16名が集まりました。
「様々なステップ」をテーマに、最初はアイスブレイクを兼ねて「膝タッチゲーム・背中タッチゲーム」からスタート。2人組で向かい合い、膝や背中を先に5回触わった方が勝ちというルールで相手を変えながら行っていき、色々な選手と交流でき、徐々に選手の緊張がほぐれていきました。次にウォーミングアップとして、ボールを手で扱うボールフィーリングを行いました。全員がボールを手で持ち、グリッドの中をゆっくり走りながら上に投げてキャッチ、目が合った人とボールを交換など、仲間とコミュニケーションを取りながらやることでタイミングが合って成功する体験をしながら、グリッドの中で仲間にぶつからないための走り方や周りを見ながらボールを扱う大切さを意識させました。続いて足でボールを扱うルールに移行し、足の色々な部分でボールを扱いました。コーチの合図でその場にボールを止め、別のボールに移動するなど、オン→オフ→オンの中で、次の行動に素早く移る意識と、ここでも周りの選手とぶつからないための工夫をしながらボールに馴染んでいきました。3年生と6年生でスピードの差はあるものの、それぞれが失敗せずにできるスピードでボールを扱うことをコーチから教わり、ゆっくりでもたくさんの成功体験が見受けられました。最後はゲームを実施。学年のバランスを均等に2チームに分かれ、コーチも入って行いました。一生懸命ボールを追いかけ、ゲームが終わったときには子どもたちは汗だくでしたが、多くの笑顔が溢れ、楽しい時間となりました。
主催者コメント
木村明寛 一般社団法人 香川県サッカー協会4種委員会
香川県西讃地区は、女子の小学生が純粋にサッカーを楽しめる環境をこれまで以上に充実させるために、今年度からなでしこひろばの活動に参加しました。西讃地区はとても小さい地区ですが、小学生がスポーツとしてサッカーを選ぶ割合は高く、女子においても女子だけのチームで活動できるような環境です。さらなる女子サッカーの普及を目指し、これまで男子を主な指導の場としてきたスタッフが、女子の指導に関する講習会に参加したり、県内で女子の指導にあたる指導者間の情報交換を活発にすることで、チームスポーツの楽しさ、球技の楽しさ、サッカーの楽しさを伝えていけるような活動になるよう今後とも努力していきます。
参加者コメント
高橋瑞季 さん(小学4年生)
なでしこひろばの日が来るのを楽しみにしていて、まわりの友達と楽しくサッカーができました。3年生から6年生までいますが、コーチも仲間もみんな優しいです。これからも毎回参加して、一つでも多くできることを増やしていきます!
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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