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なでしこジャパン ニュージーランド戦にむけて最終調整を行う

2018年06月10日

なでしこジャパン ニュージーランド戦にむけて最終調整を行う

ニュージーランド遠征も5日目に入りました。ニュージーランド女子代表との国際親善試合を翌日に控えた9日(土)、高倉麻子監督とキャプテンの熊谷紗季選手がそろって公式記者会見に臨みました。地元メディアも注目する中、試合への意気込みを語る高倉監督、熊谷選手からは時折、笑顔もこぼれました。天候に恵まれない中でも良好なコンディションにあることが伺え、9度目となるニュージーランド女子代表との対戦に期待が高まります。

午後には試合会場となるWestpack Stadiumでの公式トレーニングで、芝の状態を確認しながら最終調整を行いました。ウォーミングアップ後、2グループに分かれてのパス回しや、6対6+1フリーマン形式のトレーニングでは、日本らしいテンポを崩すことなく、選手間で言葉を交わしながら修正を加えていました。その後、攻撃陣は攻撃の連係からフィニッシュまでの流れを、守備陣はクロス対応などの確認を行い、約1時間のメニューを終えました。

新しい戦力も加わり、一年後のFIFA女子ワールドカップフランス2019へ向けてステップアップを目指すなでしこジャパン。注目の一戦は6月10日(日)、15時10分(現地時間)にキックオフを迎えます。

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
ウェリントンは街を歩いていてもさわやかです。雨が続いていたので、トレーニングは工夫が必要でしたが、いろいろな方々が親切にしてくださって過ごしやすくいい調整が出来ています。ニュージーランドとはとてもタフなゲームをやっているということは感じています。8度の対戦で負けていませんが、私たちはいつも緊張感を持って一つ一つ試合をするということに対して真摯に向き合っています。明日ももちろん簡単な試合ではないですし、全員で、全力でいいゲームができるように100%の力を出し切りたいと思います。

GK #18 山下杏也加 選手(日テレ・ベレーザ)
AFC女子アジアカップで優勝することはできましたが、自分たちがボールを保持している訳ではなく、粘って粘って勝ったイメージがあります。練習中の雰囲気はすごくよくなってきましたが、目に見えている課題に取り組むためさらに練習して、まずは失点を減らしたいです。どんな相手に対しても、いかに自分たちのサッカーができるかが大事ですし、今の時期にチーム戦術や、チーム力を上げていきたいです。

DF #4 熊谷紗季 選手(オリンピック・リヨン/フランス)
自分たちがこれからの一年でできること、やらなければいけないことは多いですし、集まれる時間を大切にしなければなりません。あいにくの天候ですが、その中でもしっかりとしたトレーニングを全員が積み重ねています。過去の8試合と、明日戦うメンバーはほとんど違いますし、(過去の成績によって)勝たなければならないというプレッシャーを感じることはありません。私たちはどんな相手に対しても常にチャレンジャーであると思っています。

FW #9 川澄奈穂美 選手(シアトル・レインFC/アメリカ)
過去の対戦を振り返っても、ボールを持てたとしても一発でやられたり、ボールを奪ってもすぐ取り返しに来られるシーンがありました。試合中に相手がどう日本の弱点を狙ってくるのかを見極めないといけないと思います。ニュージーランドは個々の速さもあるので、日本がボールを持っている時間が長くても、それだけでは勝てる相手ではないと思っています。自分たちが何をしたいのかを考えてそこを突き詰めていくことを忘れずにプレーしたいです。

スケジュール

6月5日(火) PM トレーニング
6月6日(水) AM/PM トレーニング
6月7日(木) AM/PM トレーニング
6月8日(金) AM/PM トレーニング
6月9日(土) 調整中 公式会見
PM 公式練習
6月10日(日) 15:10 国際親善試合 vs ニュージーランド女子代表(Westpack Stadium)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合 vs ニュージーランド女子代表

2018年6月10日(日) 現地時間15:10(日本時間12:10)
ニュージーランド/Westpac Stadium
なでしこジャパン(日本代表) vs ニュージーランド女子代表
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