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なでしこジャパン、今年の総決算に臨む 国際親善試合 対ノルウェー女子代表メンバー発表記者会見

2018年10月24日

なでしこジャパン、今年の総決算に臨む 国際親善試合 対ノルウェー女子代表メンバー発表記者会見

なでしこジャパン(日本女子代表)の高倉麻子監督は10月23日(火)、JFAハウス(東京都文京区)で記者会見を行い、11月11日(日)、鳥取市営サッカー場バードスタジアム/鳥取で行われる、ノルウェー女子代表との国際親善試合に向けてメンバーを発表しました。

今年の大きな目標だった、FIFA女子ワールドカップへの切符を懸けたAFC女子アジアカップヨルダン2018に続き、第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)でも優勝したなでしこジャパン。高倉監督は「2つの優勝が自信になった。また、『試合内容を考えれば、このままでは世界に通用しない』という意識を、全員で共有できたことも大きな財産」と語ります。

年内最後の代表活動となる今回は28名が招集されました。鮫島彩選手(INAC神戸レオネッサ)をはじめ、アジア大会を勝ち取ったメンバーを中心とした国内組。そして、キャプテンを務める熊谷紗希選手(オリンピック・リヨン/フランス)ら海外組も加わります。

さらに今夏、FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018で優勝し世界一となったU-20日本女子代表からも4名が選出されました。同大会でキャプテンを務め、高さと安定した守備が魅力の南萌華選手(浦和レッズレディース)、左利きで独特のドリブルからシュートに持ち込む形を持っている遠藤純選手(JFAアカデミー福島)が初招集。長野風花選手(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ/韓国)、宮澤ひなた選手(日テレ・ベレーザ)もAマッチ初出場を狙います。

来年のワールドカップ開幕まで、残すところ半年あまり。高倉監督は28名の選手に「今までの積み上げとチームの規律の中で、個々の持っている特徴をどうやってチームで出していけるか。合宿と試合の中で見極め、自分自身をぶつけ、代表の座を勝ち取ってほしい」と要望しました。北欧の強豪・ノルウェーとのゲームは、チームにとっても、それぞれの選手にとっても、重要な一戦となります。

なでしこジャパン(日本女子代表)高倉麻子 監督コメント

今年最後の活動である親善試合が、FIFA女子ワールドカップに向けたスタートであり、大きな積み上げの場になると思います。今回は28名になりますが、先日のFIFA U-20女子ワールドカップを取ったメンバーから、即戦力となり得る期待を持たせる選手がいましたので、4名をピックアップして今回の合宿に参加してもらいます。(対戦相手の)ノルウェーは、私が現役時代、世界で1位、2位を争っていたチームで、たくさんの素晴らしい選手が日本でプレーし、日本の女子サッカー界の発展に力を尽くしてくれました。シンプルに蹴って走るスタイルでしたが、今では、しっかりとしたテクニックと組織を作ろうとチャレンジしているように見えます。10番のグラハム・ハンセン選手は、高いレベルでゲームをつくり、ラストパスを出すことができます。非常に難しい試合になると思います。

スケジュール

日付時間内容一般公開
11月6日(火) 18:00 トレーニング
(若葉台スポーツセンター)
11月7日(水) AM/PM トレーニング ×
11月8日(木) AM/PM トレーニング ×
11月9日(金) AM/PM トレーニング ×
11月10日(土) TBC 公式練習 ×
11月11日(日) 14:00 国際親善試合 ノルウェー女子代表戦
(鳥取市営サッカー場 バードスタジアム)
11月12日(月) PM トレーニングマッチ ×

※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

国際親善試合

2018/11/11(日) 14:00 キックオフ(予定)
なでしこジャパン(日本女子代表) 対 ノルウェー女子代表
鳥取/鳥取市営サッカー場 バードスタジアム

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