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第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 兵庫県の高校生による場外イベントを開催
2019年01月23日
1月13日(日)に、兵庫県神戸市の神戸ユニバー記念競技場で開催された第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会決勝に合わせ、場外イベントとして、兵庫県の高校生によるパフォーマンスステージを開催しました。ダンスパフォーマンス、吹奏楽演奏、チアリーディング、リフティングパフォーマンスが行われ、多くの来場者の方が見守る中、高校生たちはいきいきと楽しそうに披露し、試合前の時間を盛り上げてくれました。
コメント
吹奏楽演奏/伊川谷北高校
藤井敬士さん(顧問)
大変貴重な機会をいただいたことを心より感謝申し上げます。決勝戦の式典演奏ということで、華やかさと緊張感をもった演奏ができるよう練習に取り組みました。冬の屋外演奏は慣れないことが多く、コンディションを保つのにも苦労しましたが、スタッフの皆さんのサポートもあって楽しんで臨むことができました。
森下真妃さん(生徒)
全国大会決勝の演奏ということでとても緊張していましたが、楽しんで演奏することができました。選手の方々が頑張っている姿は本当に輝かしく、吹奏楽部とは違ったスポーツの魅力を感じられる1日となりました。このような素晴らしい大会で演奏させていただいたことを心より感謝申し上げます。
ダンスパフォーマンス/兵庫県立小野高校
茨木浩美さん(顧問)
ご縁があり、兵庫県高体連ダンス部にイベント協力の依頼をいただきました。平素は、どの学校も大会で競う以外は近隣での社会貢献事業など個々に活動しているため、複数チームで協力する機会は、2006年「のじぎく兵庫国体」以来です。準備期間が短いことは心配しましたが、快く引き受けてくださった10校・約200名の部員と顧問の先生方には大変感謝しています。また、全国の頂点を目指して1秒を惜しんで熱闘する同世代のトップのプレーをライブ観戦する機会をいただけたことは大変貴重であり、高校生ダンサーはもちろん指導者にとっても貴重な経験となりました。有り難うございました。
山本葉菜乃さん(生徒)
普段は創作ダンスを中心に活動をしていますが、K-POPやジャズに挑戦し、夢の舞台に挑む選手の皆さんへのエールとして届けばと精一杯踊りました。緊張しましたが、学びの多い時間になりました。試合観戦では自然と前のめりになって声援し、選手の生の声や動作の巧みなコミュニケーションに、どの種目にも重要なものを実感しました。戦う同世代の選手の姿は未来に向かう私たちを鼓舞する勇姿です。だから、試合終了時のフィールドで歓喜する選手も泣き崩れる選手も、どちらも輝やいて心に強く焼き付いています。このような機会を与えていただき本当に有り難うございました。
チアリーディングパフォーマンス/御影高校
大森真紀さん(顧問)
高等学校女子サッカーの決勝という、大きな試合で演技をさせていただけたことに、部員一同心より感謝しております。この試合で演技ができると決まったとき、部員は大歓声を上げて、全員で大喜びでした。その日から新たに士気を高め、この演技に向けた練習がスタートしました。今回は‘ダンス’に力を入れた演技です。選抜されたメンバーで、何度も何度も躍り込み、練習を重ねました。顔の向きや目線、手先の形や角度など、細部にこだわりを持ち、時間をかけて魅力ある‘ダンス’が完成しました。本番演技はミスなく終えることができ、私たちの中では満足できる演技ができたと思います。試合会場は、開始前やハーフタイム中も、絶やさず応援されている観客の方々の声援で、終始大盛り上がりでした。観客の方々の声援に後押しされながら、最大限に力を出し切り、演技ができました。観客の方々と一体となって会場を盛り上げられたことがとても嬉しいです。選手たちに演技を通してパワーを届けられていれば幸いです。大変貴重な経験をさせていただきまして、本当にありがとうございました。
永山菜花さん(生徒)
今回、このような場で演技させていただくにあたり、チアリーディングのアクロバティックなパフォーマンスに加え、普段よりも難しい振り付けのダンスにも挑戦することに決めました。ダンス初心者が大半で、はじめはなかなか全員の動きが揃わず、四苦八苦しました。部長としても、慣れない練習の中で、どのようなアドバイスをしたらいいのか、どのような練習方法を選ぶべきなのか、と何度も思い悩みました。毎日毎日練習をしていても、著しい進展はなかなか見られませんでした。本番の日が近づくにつれて、焦りを感じていました。そのような苦しい練習が続きましたが、私たちは誰一人として諦めることはありませんでした。一人一人が自分の個性をアピールしつつ、周りと合わせることを胸に留め、全員が揃うまで何度も何度も練習を重ねました。全体練習以外の時間でも、学年の垣根を超え、アドバイスし合い、一糸乱れぬ演技を目指して、細かい動きまで揃うよう改善しました。その成果が実り、最後は納得のいく演技が完成しました。今回出場された選手の皆様をはじめ、演技を見てくださった方々に、私たちのパワーが少しでも届いていれば嬉しいです。これからも見ている人に元気を与えられるような演技を目指し、多くの方にチアリーディングという競技を知っていただけるよう精進していきたいと思います。この度は私たちMISSYSの演技を披露させていただける、素晴らしい機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
大会期間:2019年1月3日(木)~2019年1月13日(日)[全試合無料]
大会会場:三木総合防災公園(兵庫県三木市)、五色台運動公園(兵庫県洲本市)、いぶきの森球技場(兵庫県神戸市)、神戸総合運動公園(兵庫県神戸市)
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