JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > JFA公認指導者研修会2019を大阪で開催 JFA第24回全日本U-15女子サッカー選手権大会
トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
指導者養成事業

ニュース

JFA公認指導者研修会2019を大阪で開催 JFA第24回全日本U-15女子サッカー選手権大会

トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
指導者養成事業

2019年08月05日

JFA公認指導者研修会2019を大阪で開催 JFA第24回全日本U-15女子サッカー選手権大会

7月28日(日)、JFA第24回全日本U-15女子サッカー選手権大会の2日目に合わせて会場となったJ-GREEN堺でリフレッシュ研修会を開催しました。台風の影響で大会初日は天気が悪かったものの、2日目は真夏を思わせる晴天の中、遠くは東京・千葉・神奈川からも4名の指導者が集まり、合計15名でスタート。山路インストラクターからガイダンスに続いて、映像を交えた昨年の同大会のTSGの報告が行われ、中学生年代のトップレベルの大会の傾向を頭に入れ、実際に試合の視察を行いました。午後は4グループに分かれて、昨年のJFAナショナルトレセン女子U-14で発信された攻撃および守備のテーマを元に、指導案を作成し、選手役の中学生男子への指導実践を行いました。9時30分から18時過ぎまでの長時間に渡る研修会となりましたが、初めて女子のU-15年代の試合を実際に観たという指導者も多く、充実した1日となりました。

インストラクターコメント

山路嘉人 JFAインストラクター
今回の研修会の参加者は、Jリーグトップチームのコーチの経験がある方から女性指導者まで、幅広いカテゴリーから参加頂きました。午前に行われたガイダンスにて、今大会の概要や前年開催された同大会の成果と課題の講義を実施し、その後グランドに移動し試合視察を行いました。4人一組に分かれて試合を分析し、テーマ毎にプランニングした内容を指導案に落とし込み、指導実践にて選手を指導する一連の流れを実施しました。午後の講義のコーチング法では、トレーニングの留意点やコーチングの方法、選手への働き掛けなどを再確認しました。参加者からは、「グループで一つのテーマを共有してプランニングや指導実践が出来た事は、様々な指導者の考え方を聞ける良い機会となった」、「普段あまり接する機会のない、U15年代の女子サッカーについての現状を把握することが出来た」などの意見を頂きました。
今回の研修会にあたって、炎天下の中補助プレーヤーとして参加頂いた「FC平野」の指導者および選手の皆さんには深く感謝します。

受講者コメント

池田優さん
講義は、動画も交えて(U-15年代の女子の)攻撃における課題や守備におけるキーファクターをわかりやすく、かつ、丁寧に学ぶことができました。指導実践では、ウォーミングアップからゲームまでの流れを4名の指導者が互いに意見を出し合い、深めていくことができ、普段はあまり考えないような視点に気づくきっかけになりました。長時間に渡る研修会でしたが、内容も非常に充実していて、貴重な経験となりました。

三浦剛さん
今回の研修会では、コーチング法の再認識をすることができました。グループでの指導実践、1つのテーマを共有してトレーニングを組み立て、実践をできたことが良かったです。また、インストラクターからも的確なアドバイスを受けることができました。 

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー