JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > U-15日本女子選抜 グループリーグ最終戦、韓国に惜敗 ~EAFF U-15 Girl's Football Festival 2019~
トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
トレセン関連事業

ニュース

U-15日本女子選抜 グループリーグ最終戦、韓国に惜敗 ~EAFF U-15 Girl's Football Festival 2019~

トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
トレセン関連事業

2019年08月08日

U-15日本女子選抜 グループリーグ最終戦、韓国に惜敗 ~EAFF U-15 Girl's Football Festival 2019~

EAFF U-15 Girls' Football Festival 2019 グループA U-15日本女子選抜 vs. U-15韓国女子代表
2019年8月7日(水) キックオフ時間 15:00 試合時間 70分(35分×2)
Mokpo International Football Center Field 1(韓国)

U-15日本女子選抜 1-2(前半0-1、後半1-1) U-15韓国女子代表

得点
10分 失点(U-15韓国女子代表)
48分 失点(U-15韓国女子代表)
64分 角田楓佳(U-15日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:大熊茜
DF:佐々木里緒、白沢百合恵、野口初奈、山内さくら
MF:大曽根由乃、角田楓佳、榊原琴乃、山田歩美
FW:濱野穂乃香、大槻桃華

サブメンバー
GK:前田真唯
MF:田中晴菜、古川なな子、川本美羽
FW:鈴木愛理沙、末次結依

交代
HT 大熊茜 → 前田真唯
HT 大槻桃華 → 鈴木愛理沙
48分 山内さくら → 古川なな子
67分 山田歩美 → 田中晴菜
67分 佐々木里緒 → 川本美羽
67分 榊原琴乃 → 末次結依

マッチレポート

U-15日本女子選抜は8月7日(水)、EAFF U-15 Girl's Football Festival 2019 グループリーグの最終戦となる第3戦、韓国戦を迎えました。
これまでの2戦同様に、立ち上がりから素早いプレッシングとボールポゼッションで主導権を握りたい日本でしたが、相手のフィジカルを生かしたプレーに苦しい展開を強いられます。そして前半10分、左サイドからDFラインとGKの間に送り込まれたボールを相手FWにキープされ、ラストパスを出されて今大会初の失点を許してしまいます。失点後は徐々にボールを回し、攻撃で主導権を握り始めますが、相手のゴール前での粘り強い守備とそこからのカウンターでピンチになる場面もありました。後半は更にポゼッションしながら試合を優位に進めていましたが、後半13分にカウンターからPKを与え、2点目を奪われました。しかし、0-2になりながらも、ベンチの選手も含めチーム一体となって戦い、CKのこぼれ球から角田楓佳選手が1点を返します。その後、何度も決定機を作りますが、惜しくも決め切れずに試合は終了。非常に悔しい敗戦となりましたが、この経験を生かし、さらなる成長のために残り2試合に臨みます。次の対戦は8月9日(金)、Bグループ1位の香港との対戦です。

コーチ・選手コメント

轟奈都子 ナショナルトレセンコーチ
韓国戦ではフィジカル(球際)で負けないこと、アウェイでの試合となる状況でも受け身にならず相手に負けない強い気持ちを持って闘うこと、そしてこの遠征での積み上げとしてヘディングの競り合いでも相手に負けないことを確認し、試合に臨みました。
試合序盤、韓国チームの勢いに押され早い時間に失点してしまいました。しかしその後は粘り強い守備と関わりを持った攻撃でシュートチャンスを創り出し、徐々に主導権を握ることができました。後半に入りPKで失点をしてしまいましたが、諦めることなくチーム全員で粘り強く闘い1点を返しました。しかし追加点を奪うことはできず、1-2というスコアで非常に悔しい敗戦となりました。
アウェイの状況での試合を経験できたこと、その状況のなかでチーム全員が勝利を目指し、最後までひたむきに闘ったことは成果として挙げられると思います。しかし、相手の勢いを止められず失点し、シュートを決めきることができずに敗戦を喫したことは真摯に受け止め、また次の試合に向けて全員で良い準備をしていきたいと思います。
とても貴重な経験となったこの試合を今後の成長に必ずつなげていけるよう、また明日からも1つ1つのプレー・行動を大切に取り組んでいきたいと思います。

FP 大曽根由乃 選手(スフィーダ世田谷FCユース)
「全勝・完勝」を目標にチームで活動してきました。そして3戦目の相手は韓国でした。相手はこの一戦にかけて序盤からプレスをかけ、チャンスを作られてしまいました。完全アウェイで苦しい試合になりましたが、監督が言っている「ひたむきに」戦うことを意識し、スターティングメンバーの11人もサブメンバーもひとつになり、最後まで諦めず戦い抜きました。結果は1-2で負けてしまいましたが、この環境や相手と戦えたことは必ず次につながると思います。相手をリスペクトし、あとの2戦、感謝を忘れずに「全勝・完勝」を目指して頑張ります。

FP 山田歩美 選手(NGUラブリッジ名古屋スターチス)
今日の試合ではたくさんのことを学ぶことができました。個人で仕掛けることの大切さや、チームで最後まで戦うことの大切さを学びました。完全アウェイの中でしたが、チームの目標である「全勝・完勝」を達成したいと2点リードされながらも全員で戦い1点を取り返したことはとても良かったことでもあり、1点しか取れなかったという課題でもあります。今回、各自で出た課題を残りの2戦では改善できるように頑張りたいです。そして、監督やコーチが言っている「ひたむきに」や「感謝」という気持ちを忘れずに残りの4日間、試合・練習を通して成長していきたいです。

スケジュール

EAFF U-15 Girls’ Football Festival 2019
8月5日(月) 4-0 vs. U-15中国女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月6日(火) 9-0 vs. U-15チャイニーズ・タイペイ女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月7日(水) 1-2 vs. U-15韓国女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月8日(木) TBC トレーニング
8月9日(金) 15:00 vs. U-15香港女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月10日(土) TBC vs. 未定

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

関連情報
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー