3月17日(金)、今治市朝倉公民館にて、JFAアカデミー今治4期生（中学3年）の卒校式を実施しました。今年度の卒校式は新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小しての実施となりましたが、オンライン配信を行い、多くの方に視聴していただきました。

4期生12名は、3年前に入校式で行った決意表明と同じ言葉であらためて決意を述べ、各自がこの言葉の意味を考え続けた3年間の想いや、これから進む新たなステージでも夢に向かって挑戦し続けることを誓いました。選手たちは、3年間共に過ごした仲間や支えてくださった多くの方々への感謝と、これから出会う仲間や新しい環境への期待を胸に、それぞれの夢に向かって進んでいきます。

アカデミー生コメント

宮脇結 選手（4期生/中1/F.C.コーマレディースアザレア）
コロナ禍の中でも私たちのために卒校式をしてくれたことに感謝しています。この3年間はいろいろありましたが、4期生12人と毎日を過ごせてとても楽しく、充実していました。決意表明では「創造」について話しました。とても緊張していたけど、アカデミーでの3年間で学んだ創造をたくさんの人に知ってもらいたいという気持ちで、しっかり決意を表明することができました。これからは新たなステージで小さな創造を積み重ね、目の前の当たり前のことを考えて行動していき、夢に近づくような行動を心がけていきたいと思います。そして、お世話になったたくさんの方々に恩返しできるように必ず夢を叶えます。

岡林柚葉 選手（5期生/中2/高知学園女子サッカー部）
卒校式では、4期生の強い気持ちが見え、4期生の絆やサッカーに対する姿勢が本当によく伝わってきました。私たちにとって4期生は本当に素晴らしい先輩で、感謝の気持ちでいっぱいです。お別れは悲しかったけれど、これからは4期生が築き上げてきたものを壊さず、5期生がさらに作り上げていきたいと思います。このようなコロナ禍の中でも卒校式ができ、4期生をしっかりと送りだすことができてよかったです。これからも4期生の背中を追いかけ続け、いつか追い越していきたいと思います。

西村彩心香 選手（6期生/中1/フライアFCウェネス）
今回の卒校式で送辞を担当しました。とても不安な気持ちでいっぱいで、正直上手くできるか心配でした。けれど、在校生代表として、しっかりと伝えることができました。卒校式での4期生の姿はとてもかっこよかったです。決意表明では、ひとりひとりの夢に対する気持ちやこれからのことなどを堂々と発表していたので、感動しました。これからは、私も4期生のように立ち居振るまい、最高の先輩になれるよう頑張ります。4期生とのお別れはとても寂しかったけれど、4期生との思い出を宝物にして、教わったことをこれからの生活に活かしていきます。