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JFAアカデミー堺 日々のトレーニングの様子

2021年11月26日

JFAアカデミー堺 日々のトレーニングの様子

2学期の活動も終盤に差し掛かり、17時頃には冷たい海風が吹き付けているJ-GREEN堺のグラウンドで、ナイター照明のもと選手たちはトレーニングに励んでいます。

10月下旬から、全体を2グループに分けたトレーニングを開始しました。3年生と2年生の一部のAチームでは、11月4日(木)に近隣の男子チームと、また、2年生と1年生のBチームでは11月11日(木)に近隣の高校女子チームとそれぞれトレーニングマッチを実施しました。スピードが速く強度の高い相手に対して、日頃のトレーニングの成果を試すべく集中して試合に臨みました。

中学校生活では、10月末に開催された体育大会や11月中旬に行われた文化活動発表会など、選手たちが楽しみにしていた行事が続きました。体育大会では、出場種目のみならず、委員会や係りの役割に一生懸命取り組む姿も見られました。

アカデミー生コメント

松本琉那 選手(8期生/中3/バニーズ京都SC flaps U-15)
私が最近のトレーニングで意識して頑張っていることは、判断のスピードを上げることです。男子チームとトレーニングマッチをしたとき、判断やプレーのスピードの差がはっきり出て、ボールを奪われることが何度もありました。その後、毎日のトレーニングでも常にまわりを見て状況を把握することを意識して、プレーの判断を早くできるように取り組んでいます。高い強度の中でも相手にボールを奪われず、自分のプレーを発揮できるように練習しています。
私はU-15日本女子選抜のトレーニングキャンプに参加するので、日々取り組んでいることをアピールし、また、他の選手の良いプレーを見て吸収して成長したいと思います。アカデミーでの生活も残り少なくなってきました。一つ一つのプレーの質にこだわって、目標を達成できるように熱をもってトレーニングに励んでいきます。

ウエキ もも サロワン 選手(9期生/中2/RESC GIRLS U-15)
2学期のトレーニングでは、シュートゲームやポゼッションの中で個人の技術や戦術だけでなく、周りと連動、連係して動くことができるように練習しています。その中で、私個人としてはシュートの精度とパス、コントロールの質が課題です。基本的なプレーの質を上げることで高い強度のなかでも自分の特徴を活かしてチームを助けられるような選手になりたいと思っています。トレーニングマッチでは、ゲームをすることで見つかった課題がたくさんありました。見つかった課題を日々の練習で修正して、一日一日を無駄にしないように成長していきたいです。

酒井美祐 選手(10期生/中1/RESC GIRLS U-15)
10月から、2年生と一緒にトレーニングをしています。上級生はスピードが速く、プレーの強度も高く、練習の質が高いと思いました。11月に入って、高校生との練習試合を行いました。私はそこでたくさんの課題が見つかりました。それは、ボールを相手に奪われたときの守備への切り替えが遅いことと、守備のポジションに戻るのが遅かったことです。もっとスピードを上げなければいけないと思ったので、練習中はそのことを意識して取り組んでいます。また、日頃の練習のときは、声を出すことも心がけています。練習中になるべくポジティブな声をたくさんかけて、自分も仲間も前向きな気持ちでプレーできるように、これからも率先して声をかけていきます。

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