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中1 福島県地域連携事業

2024年12月02日

中1  福島県地域連携事業

中1は11月24日(日)に、福島地域連携事業として第二の故郷である福島の学びを深めるため、アカデミー男女合同で会津若松市へバスツアーに行きました。

 私は、第二の故郷である福島県のことをもっと知るために、福島地域連携事業のバスツアーに参加しました。今回は、福島県会津若松市に行き、鶴ヶ城、白虎隊、飯盛山について学んできました。その中でも印象に残ったことが三つあります。

 一つ目は、鶴ヶ城の瓦が赤かったことです。瓦が赤いのは会津の厳しい寒さに耐えるためであり、日本中のお城の中でも鶴ヶ城だけということがわかりました。本当に赤いのかを調べた結果、真っ赤というよりかは赤緑という感じの色でした。私はその話を聞いて、昔の人の知恵はすごいと思いました。

 二つ目は、白虎隊が自刃してしまったことです。まず、白虎隊とは戊辰戦争の時、会津藩士の子弟によって編成された少年隊のことです。飯盛山から鶴ヶ城を見た時、手前の城下町が燃えているのを見て、白虎隊の少年らは城が燃えていると勘違いをしてしまい、鶴ヶ城を守れなかったという責任を感じて自刃してしまったことがわかりました。私はその話を聞いて、城が燃えているのかの勘違いをしてしまっただけで自刃したので、とても悲しくなりました。

  三つ目は、飯盛山にあるお墓のことです。ここには、白虎隊の少年らが自刃してしまった人のお墓があります。その奥には戦死してしまった白虎隊三十一士のお墓も並んでありました。そこに置いてある石像のポーズを真似すると、遠くにある鶴ヶ城を見ることができました。私は実際に飯盛山に行き、お墓を見てとても心が痛みました。そして、白虎隊の少年らのように、鶴ヶ城が燃えていると見間違えるなと共感できる部分もありました。

 これらの学習を通して、第二の故郷である福島県の自然、歴史、伝統などのことについて詳しく知ることができました。この学んだことを活かして、福島県のことをもっと詳しく調べ、福島県の良さについてたくさんの人に広げていきたいと思いました。

(19期生 植木愛琉)

 私は、福島県地域連携事業で会津若松市に行きました。この事業の目的は、アカデミー福島は色々なところからたくさんの人の支援のおかげで活動できているので、まずは第二の故郷である福島について知ることです。

 この事業で心に残っていることは、白虎隊です。白虎隊は戊辰戦争で新政府軍と戦いました。そして鶴ヶ城が燃えていて、責任を感じ、二十人のうち、十九人が飯盛山で自刃しました。しかし、実際は鶴ヶ城は燃えておらず、城下町が燃えていたそうです。そのことを知って私は、白虎隊がいなかったら今の鶴ヶ城はないと思い、その勇気を出して戦った白虎隊はすごいなと思いました。事前学習をする前は、白虎隊や戊辰戦争のことをあまり知らずに、白虎隊は「新政府軍と戦った人たち」としか思っていなかったけれど、実際に行って、白虎隊や戊辰戦争のことを詳しく知ることができました。学校で行った遠足では、まだ会津のことや、白虎隊、戊辰戦争のことを詳しく知らないで行きました。しかし、今回は事前に学習してから行きました。事前に学習してから行ったほうが、より一層会津のことに興味を持つことができて、とても充実した一日になりました。これから福島に住み続けるので、たくさんのことを調べてもっと福島について詳しくなりたいです。

(19期生 河野薫子)

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