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ドイツ遠征
2025年02月01日
2月7日(金)〜2月16日(日)の間、中3〜高2が、ドイツ遠征に行きました。
今回ドイツ遠征に行って学んだことは、日本とドイツの、サッカーと文化の違いです。まずサッカーにおいて日本と違うと感じたところは、体の使い方とボールの回し方です。1つ目の体の使い方についてですが、日本とドイツでは身長や足の長さも違うので、ボールを持った時にドイツの人はボールをさらしている感じがしました。日本人はだいたい足元にボールをおさめていて、そこからドリブルをしたりパスをしたりしている感じがしますが、ドイツでは常に蹴られるところにボールを置いてから持ち出したり、ドリブルをしたりしていたので私たちも実際、ボールをつついてとるシーンが多かったです。次にボールの回し方についてですが、ドイツでは前線に足の速い選手や長身の選手が多かったため、キーパーからセンターバックにパスが出たらすぐ前へ蹴っている印象でした。日本では相手を引きつけてから蹴ったり、味方の動きとスペースを利用してから背後に蹴ったりすることを意識しますが、ドイツでは特にそういったかけひきよりも個人の能力を活かすサッカーなのだなと思いました。また、攻守の1対1の対応やフィジカル、競り合いなどの部分で迫力のあるプレーが多いと思いました。
文化について、日本と違うと感じたところは、2つあります。まず1つ目は喫煙です。日本ではあまり良くない物だと捉えられていて、実際体に良くないし、私も煙の臭いが苦手です。ですが、ドイツではたくさん喫煙している人がおり、icosのお店もたくさん見つけたので、タバコが当たり前の国なのかと思いました。日本では喫煙スペース以外でタバコを吸うことは良い印象を持たないし、逆に目立つような気もしますが、ドイツではたくさんの人が道で吸っていたり、ゴミがたくさん落ちていたりしました。そして2つ目はリサイクルについてです。ドイツではペットボトルをゴミ箱に返したらお金が返ってくるので、ペットボトルのゴミが道に落ちているところはほとんどなかったです。日本ではそういう制度が無いため、あまりゴミに関して関心を持っている人は少ないと思います。そのためペットボトルなどのゴミが道に落ちていることが多いと思いました。
(16期生 松本有波)
私がドイツでプレーしてみて1番感じた日本との違いは、フィジカルの部分と迫力あるプレーです。ドイツ人は全体的に身長が高く、体格が良い人が多かったです。そのため、コントロールが少しでも大きくなったり、足元に止めたりするとすぐ奪われてしまいます。また、体を当てられたら当たり負けしてしまうことが多くありました。また、1対1の勝負への貪欲さや、ゴールへ向かうがむしゃらさも、日本と違うと感じました。しかし、テクニックの部分では、日本、そしてアカデミーの方が上だと感じました。ドイツではフィジカルが強く、足が速く、長いため、パスがずれてもそれをカバーする身体能力があるのだなと感じました。そのため、私たちがこのような相手に勝つためには、テクニックを磨き、ポジショニングや準備にこだわることが大切なのだということを実感しました。
(15期生 林 椿)
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