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中学生海外個人研修(アメリカ/ポートランド・シアトル)
2025年07月21日
今回の海外個人研修では、アメリカのサッカーはもちろん、それ以外で生活・文化など様々なことを学ぶことができました。私は、飛行機に乗るのも、海外に行くことも初めてでした。そのため、飛行機に乗るまでの順序や機内でのルールを初めて知りました。アメリカと日本ではたくさんの相違点がありました。まず、食文化です。日本では野菜、主菜、副菜があり、とても健康的な食事ですが、アメリカでは毎食ハンバーガーやホットドッグなどのジャンクフードが多かったです。そして、レストランに行った時に注文したものを食べられるものだけ食べて、その他は残すというのが当たり前だということに驚きました。2つ目はサッカーです。日本は比較的パスが多いですが、NWSLやトレーニングに参加したチームは、一人ひとりがゴールに向かう意志が強く、スピードやフィジカルがあるので、迫力を感じました。そしてどのチームもトレーニングの雰囲気が明るくてとても楽しかったです。アメリカは女子のリーグでも日本のWEリーグの10倍以上の歓客がいるということにも驚きました。12日間の研修を終えて、改めて海外のプロチームでプレーしたいと思いました。そのために、これから学んだことをアカデミー生活に活かしていきたいです。
(19期生 村上 輝星)
この海外研修で学んだことは、2つあります。1つ目は英語の大切さです。ホームステイの方などと、コミュニケーションをとる時、わからなかったらすぐに翻訳を使ってしまい、英語がわかればもっとスムーズに、そしてたくさんのことが話せたなと後悔しました。英語はいろいろな場所でたくさん使うことがあると思います。そのため、学校の勉強だけでなく、自分の時間の中で勉強するのがとても大切だなと思いました。2つ目は、アメリカと日本のサッカーの違いについてです。アメリカは日本よりとてもプレスのスピードが速かったです。そのため、ワンタッチや2タッチの速いテンポで回せる技術や、次どこに出すか決めておくこと、体の向き、ボールのコントロールなどがより一層大切になってくるなと感じたため、日々の練習からこのようなことを気をつけながらプレーしたいと思いました。そして、このような海外研修は決して当たり前ではないので、感謝しながら研修で学んだことを活かして、日々の生活を全力でやりながら自分の目標に向かって努力しようと思います。
(19期生 河野 薫子)