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中学生海外個人研修(イギリス/トッテナム)

2025年09月13日

中学生海外個人研修(イギリス/トッテナム)

9月12日(火)〜9月23日(火)の2週間で、中2の3名がイギリスのトッテナムに海外個人研修に行きました。

     

 今回の海外遠征を通し私は、サッカーと英語でのコミュニケーションのことについて沢山学べました。まずサッカーについて、トッテナムU-19の練習参加では、パスの要求が「Yes」などで初めは慣れず、あまり要求ができませんでした。そのため、環境が変わった時にすぐに適応することが大切だと思いました。練習の準備では水と栄養ドリンクを用意していました。ボールなどは空気など入れず、そのまま使っていたので、とても柔らかかったです。準備については、毎回ボールの空気を入れ、測っているアカデミーの方が良いと思いました。スーパーリーグの試合観戦では、毎試合沢山の日本人選手が出場して、とても活躍していました。特に印象的なのが、トッテナム対マンチェスターシティの試合です。マンチェスターシティの藤野あおば選手が相手に囲まれていても、シュートコースが見えたらシュートを打ち、得点を決めていて、チャレンジすることは大切だと思いました。トッテナムの施設見学では、サッカーをやるにはとても良い環境で、男子はピッチが沢山あり、ジムなども充実していました。女子は、土地を買い、これから沢山ピッチを作るそうで、すごいなと思いました。次に、英語でのコミュニケーションでは、初めは何を行っているのかが分からず、何も言い返せなかったけれど、少し経つと耳が慣れてきて段々と聞きとれ、話せるようになりました。少し話せるようになるだけで、話している人との距離が縮まったような気がしました。現地の人は、みんなフレンドリーで、試合を観戦している時にくしゃみをすると、全く知らない人が後ろから「ブレス・ユー」と言ってくれました。日本では知らない人には基本話しかけられないので、くしゃみをした時は驚きました。トッテナムの子と話していると、文章などはあまり分からないけど、知っている英語などが出て来て、なんとなく内容がわかりました。このことから単語だけでも覚えておくと、話がしっかりできると思いました。これから日本に帰り、試合などでは、今回学んだ沢山チャレンジすることを意識してプレーしようと思いました。そして、人との関わり合いでは、コミュニケーションをとることを大切にしたいと思います。また、今自分がプレーできていることに感謝し続けようと思いました。

(19期生:緑川真生)

           

 今回の海外研修で私は、本当にたくさんのことを学びました。サッカー面では大きく3つのことを学びました。1つ目は要求することの大切さです。トレーニングに参加させてもらった時に、個人で戦うという意思が強く、うるさいと思われるくらい要求の声を出さなければボールがもらえないのだと感じました。2つ目は、シュートの意識と決定力の差です。海外の選手は、どこからでもシュートを狙っていて、そのシュートの決定力がとても高いです。この差をなくすことが私の課題にもなりました。3つ目は、サッカーを楽しむことの重要性です。私はプレーが上手くいかない時や、思うようにいかない時に気持ちが沈んでしまい、そういったプレーを繰り返してしまうことがあります。しかし、海外の選手と一緒にサッカーをしていると、ミスをしても前向きな声掛けをしてくれ、自然に自分も前向きな考え方になり、サッカーを存分に楽しめたような気がしました。他の面では、ポンドの数え方や、英語で話す時に単語でも伝わる時が多いこと、飛行機の時刻表の見方、イギリスのシャワーの出し方など、さまざまなことを学びました。

(19期生:上田彩葉)

     

 私は、2週間ほど海外個人研修を行い、特に学んだことが2つあります。まず1つ目は、プレースピードの違いです。私たちはオフの日に女子のスーパーリーグの試合観戦をしました。試合を見ていて、プレースピードがとても速くて驚きました。海外の選手はパスのスピードが非常に速く、パスを出した後の動きもとても速かったです。次に2つ目は、コミュニケーション能力です。トッテナムのU-19の練習に参加させていただいた時、トッテナムの私たちより年上の選手たちがとても優しく明るく接してくれて、すぐに仲良くなることができました。そのため、海外の方は初対面でも明るく話しかけてくれるという印象が強く残っています。今回の研修を通して、海外のサッカーのプレースピードの速さや、選手たちの一つひとつ動きの質の高さに大きな影響を受けました。また、初対面でも明るく接してくれる海外の選手たちのコミュニケーションの姿勢から、多くのことを学びました。これらの経験を今後のサッカーのプレーや人との関わりに活かしていきたいです。

(19期生:髙畑希々花)

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