12月7日(土)に高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東海の最終節が行われ、JFAアカデミー福島U-18は15勝2敗1分で優勝しました。

JFAアカデミー福島は前節の清水桜ヶ丘との対戦で勝利、2位の静岡学園が浜松開誠館に敗戦したため優勝が決まりました。その結果、12月13日(金)、15日(日)に広島で行われる高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ参入戦への出場を決めています。また、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ静岡Bリーグに出場しているユースチャレンジチームがシーズン1位で来季Aリーグへの昇格を決めました。

アカデミー生コメント

加々美蓮 選手（9期生：高3）
4月から始まったリーグ戦があっという間に終わりました。どの試合も難しい試合で、それぞれの相手に合わせて戦うことが大変でした。まだプレミアリーグの参入戦を控えているので、チームのみんな一人一人が4月の頃よりも団結して同じ目標に向かうことができています。自分としては納得のいくプレーが少なかったです。自分の課題はメンタル面が少し弱いところでした。なので1年を通して、メンタルコントロールとして試合前にルーティンを決めて行いました。そのおかげで高い集中力を保った状態で試合に臨むことができました。開幕戦では痛い敗戦となりましたが、その後、勝ちを積み重ねて結果として優勝することができました。参入戦でも今まで通りの自分たちのサッカーを貫いて昇格したいです。

川田啓介 選手（10期生：高2）
JFAアカデミー福島ユースチームの目標であるAリーグ昇格、プリンスリーグ優勝とプレミアリーグ昇格、クラブユース出場と全国制覇のもと、これまでチーム一体感を持って戦ってきました。夏にはクラブユース全国大会に出場できました。全国制覇は逃しましたが、この大会での課題を改善してプリンスリーグに臨みました。11月7日にチャレンジチームはAリーグ昇格のため、トップチームはプリンスリーグ優勝、そして参入戦権獲得をかけた試合が行われました。結果は両方とも勝つことができました。チャレンジチームはAリーグ昇格の目標を達成しました。しかし、トップチームは12月13日と15日に参入戦があります。そのためチーム全体としてまだ気を抜いてはいけません。だからこそチーム一人ひとりが気を配り、参入戦に向けて万全な準備をして、プレミアリーグ昇格を達成したいと思います。

石山莞太郎 選手（11期生：高1）
1位でリーグ戦を終えることができてよかったです。ですが、プレミアリーグ昇格が目標なのでまだ満足はできません。個人的にはプリンスリーグで3得点でした。目標である5得点は達成できませんでしたが、自分の得意なプレーで点も決めることができたので自信がつきました。ですが、もっと上を目指していかなければならないし、足りないところが明確になったので、それを克服して来年、再来年につなげていきたいです。プレミアリーグ参入戦のメンバーに選ばれたら、今できる自分の最大限のプレーを出して、昇格に少しでも貢献したいです。