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JFAアカデミー福島フェスティバルを開催
2021年11月08日
10/30(土)~10/31(日)にJヴィレッジにてJFAアカデミー福島フェスティバルを開催しました。JFAアカデミー福島をはじめ、鹿島アントラーズ、大宮アルディージャ、横浜F.マリノスの各アカデミーのチーム、福島県トレセン、JFAアカデミー熊本宇城の6チームが参加しました。普段はなかなか対戦できない地域のチームとの対戦に、選手たちは様々な刺激を受けることができました。
アカデミー生コメント
大野琥翔 選手(16期生/中1)
全国のレベルと自分たちの差を感じた大会でした。その中でも新しい課題を見つける事ができました。その課題はパスとトラップの精度です。相手チームはパススピードが速いにも関わらず、パスをずらさない技術や次のプレーをしやすいトラップをします。しかし僕はパススピードが遅かったり、パスがずれていたので味方との連係をすることが難しかったです。これからどれだけ速いプレッシャーでも落ち着いたプレーをしていく事を課題にしていきます。落ち着いたプレーをするには今相手がどこにいるのか、どこにスペースがあるのかなどの情報収集をより早くより多くできるように日々努力を積み重ねていきたいです。
齋藤浩司 選手(16期生/中1)
普段対戦しないチームと戦うという、なかなか経験出来ないことが出来、とても嬉しく感じます。この大会の開催に尽力してくださった全ての方々に感謝しております。参加チームと戦っていくうちに、自分達がどこまで通用するのか、どこの立ち位置なのかがはっきり分かりました。大会での順位は6チーム中5位で、このままでは他のチームにも置いてかれてしまうと危機感を感じました。この経験を生かし、もっと自分達で基準を高め合っていきたいと思いました。
疋田将 選手(16期生/中1)
初戦は、大宮アルディージャでした。立ち上がりから、自分たちのコミュニケーションミスで失点しでしまいました。その失点から前を向く選手が少なくミスをひきずってしまい、たて続けに失点してしまい、0-5で負けてしまいました。2試合目のマリノス戦も0-3で負けました。アップから気持ちが入っておらず試合まで15分くらいとせまってからボールを蹴り始めるなど、準備の部分でも気持ちがなかった1日目でした。その日の夜には、皆でミーティングし今日の反省など試合前の準備からしっかりしていこうと誓い合い2日目に臨みました。
2日目の1試合目は、アカデミー熊本宇城とでした。前半は、決定的な場もありながら決めきれずスコアレスでした。後半から徐々にペースを掴んで後半4点決め、勝つことができました。しかし個人としてもチームとしても決め切れる場面を外し、守備が甘いなどこの試合にも課題が残りました。ラストは鹿島アントラーズとの試合でした。最初の試合の入りを大切にし、挑みました。球際のところだったりシュートブロックだったりと皆が最後まで体を張りました。自分の課題でもあった守備を粘り強くいくということもできました。結果としては1対1の引き分けで勝つことはできなかったですが、チームとしても個人としてもものすごく成長した一戦だったと思いました。これからはこのような戦える試合を毎戦やっていきたいと思いました。そうすればチームも自分ももっともっと成長すると思うので、これをベースにしていきたいです。
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