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JFAアカデミー福島U-18 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ12節までを終えて

2022年07月19日

JFAアカデミー福島U-18 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ12節までを終えて

JFAアカデミー福島U-18は今年度から参戦した高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグEASTで開幕2連敗のスタートとなり、4節で青森山田に勝利した後はなかなか勝利することができず下位に低迷していました。5月終わりから6月にかけて、全日本クラブユース選手権(U-18)大会の東海予選を挟み、その後4節を消化しました。リーグが再開して迎えた横浜F・マリノス戦、柏レイソル戦では連敗し、なかなか勝点を積み上げることができませんでしたが、市立船橋をホームに迎えた11節では、セットプレーから得点を奪い勝利することができました。続けて迎えたFC東京戦では、開幕戦に1-4で敗れていたこともあり絶対に負けられない戦いとなりました。前半は決定機を決めきれず0-0で折り返しましたが、後半5分、裏に抜け出した花城琳斗選手のクロスを椎葉爽選手が折り返し、鈴木吏玖選手が頭で合わせ、先制点を奪いました。その後もお互いに攻め合い続けるもスコアは動かず1-0で試合終了。中断前を連勝で終えることができました。

選手コメント

西眞之介 選手(12期生/高3)
12節までを3勝3分6敗で終わりました。最初は結果が思うようについてきませんでしたが、どうやったら勝てるかを一人一人が考え、中断前の2試合は勝つことができました。個人としては開幕前に大怪我をしてしまい、第9節まで出場することができずにチームに迷惑をかけてしまいました。チームに迷惑をかけた以上は、出場した試合でチームに貢献するということを意識し、試合に臨むことができました。この1ヶ月強の中断期間では、一人一人が今よりももっと成長できるように意識を変えてレベルアップしたいと思います。そして、後半戦では前期に負けた相手には絶対負けないという心持ちで挑み、目標としている残留に向けて、後期の2節(13節)から良いスタートが切れるように頑張っていきます。応援してくれる方々や、試合に関わってくれている方々、地域の方々、遠方から応援に来てくれる方々、その他大勢の関わってくださる方への感謝の気持ちを忘れずに戦っていきます。

花城琳斗 選手(13期生/高2)
初めは勝てないことや自分達がやりたいことをさせてもらえず、とても苦戦しました。しかし、諦めずに絶対に次は勝つという気持ちで、一回一回のトレーニングを全力で取り組んできました。それを続けることで、徐々に得点を決めることができたり、自分達が目指している内容が少しずつ試合で発揮できたりするようになりました。後半戦に向けては、前線からの守備のスイッチを自分が入れられるようになり、攻守において必要とされる選手になりたいです。そのために、この夏の中断期間でもっと走れるようになり、球際でも絶対に負けないよう日々のトレーニングから意識していきます。また攻撃で時間を作るのか、それとも素早い攻撃をするのかを状況ごとに判断をできるよう練習試合でもチャレンジしていきます。

渋川颯也 選手(13期生/高2年)
開幕当初はベンチにも入れない立ち位置にいました。プレミアリーグは高校生年代最高峰の戦いのため、試合に関わりたい気持ちは強くありました。そのため、日々の練習に強い気持ちで取り組み、何度かベンチに関わる機会もシーズンを進める中で増えてきましたが、自分の準備不足で試合に出るチャンスを逃してしまうこともありました。しかし、それをポジティブに捉え、次からは無くそうと前向きに考え、日々の練習に取り組みました。そして中断期間前最後のFC東京戦でベンチに入ることができ、少ない時間ですが出場時間をもらうことができました。日々のトレーニングからチーム一丸となって切磋琢磨し、プレミアリーグ残留の目標を達成するために、個人でもチームでも勝ちにこだわって1試合1試合全力でやっていきたいです。

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