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JFAアカデミー福島EAST ろうきん杯兼高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会福島県大会を終えて
2022年09月29日
9月19日(月・祝)にろうきん杯兼高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会福島県大会決勝戦が行われました。JFAアカデミー福島EASTは、逆転勝利をおさめ優勝することができました。優勝したことで、10/29(土)から始まる高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会東北大会の出場権を獲得することができました。この厳しい戦いの中で選手たちは様々な課題を見つけることができました。
アカデミー生コメント
新井啓一郎 選手(16期生/中2)
高円宮杯県大会が終了しました。優勝できましたが、個人では沢山の課題が見つかりました。具体的には、GKとして攻撃時のリスク管理が全然できていないこと、そして、クロスボールなどにチャレンジする際の判断の声がけができていないなどです。一方、悪いプレーばかりではありませんでした。チームに貢献するようなプレーもできたのでそこはよかったと思います。準々決勝は拮抗した試合で、相手の決定機を阻止できました。負けてもおかしくない試合で失点しなかったので、これからも続けていきたいです。またその試合のPK戦では、2本止めて勝利に導くことができました。しかし、そこで満足し一喜一憂してしまったことが僕の課題です。より上のステージを目指すために一つ一つのプレーに一喜一憂せず、次へ次へと進める選手になりたいです。
菊地大翼 選手(16期生/中2)
僕たちはこの大会の全国大会出場を目指していたので、県大会で絶対に優勝するという気持ちで大会に臨み決勝まで勝ち上がりました。決勝では、前半はプレーの質が低く、なかなかテンポが上がらず0対0で前半を終えました。後半、相手に先制点を決められ一時主導権を握られました。しかし、諦めずにプレーし続け終盤に立て続けにゴールを決めて逆転勝利しました。県大会で優勝し、目標である全国大会に一歩近づきました。しかし、プレーの質が低く、個人の課題がたくさん見つかりました。この課題を解決するためには、日頃の練習で常に意識しなければならないと思います。東北大会までにプレーの質を上げて、全国大会出場できるように頑張ります。
松下歩夢 選手(16期生/中2)
まずは、高円宮杯の決勝で2-1で勝利し、無事に東北大会に繋げられたので良かったです。しかし、僕がこの大会を通して得たものは特にありません。強いて言うなら中途半端なプレーがたくさんあったという課題しかありません。この大会では相手が引いて守る試合が多かったです。自分は相手がプレッシャーに来ている中で良いサポートをして、パスを回してはがすのはうまくできますが、相手が引いている中では、ただパスを回しているだけで、自分から仕掛けるということがありませんでした。そのため、相手も怖くありません。それに止まってボールを動かしているだけでは、自分が得るもの、成長することはできません。これからはどの戦い方にもそれに適応してプレーできるように課題を改善していき、練習、試合に臨みたいと思います。そして、東北大会では、自分自身、結果を残せるように頑張ります。