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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州トレセンU-14、U-13を開催」
2019年10月25日
宇城市立ふれあいスポーツセンターにおいて、10月19日(土)、20日(日)の2日間、九州トレセンU-14、U-13を開催しました。ナショナルトレセンコーチ、九州トレセンスタッフがトレーニングの指導を行い、選手たちは充実したプレー環境の中で、世界基準を意識して取り組みました。JFAアカデミー熊本宇城の拠点である宇城市立ふれあいスポーツセンターでは、地域FAのフットボールセンターとして様々な核となる機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点として役割を担っています。
JFAアカデミーでは、現在2020年度入校生を募集しています。
詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。
指導者コメント
大久保高広 宮崎県3種技術委員長
この2日間、高いレベルの中でトレーニングすることで、選手が明らかに変化していく姿を見ることができました。激しいプレッシャーの中でもテクニックを発揮し、ボールを奪い合うプレーの連続に大変刺激を受けました。夜は選手同士でグループワークを行い、サッカーの様々な局面における原理・原則について意見を出し合い、それが2日目のトレーニングに生かされていました。今回学んだことを、今後の指導に生かしていきます。
柳生竜太郎 九州トレセンスタッフ
今回のトレーニングに参加させていただき、基本的な技術の大切さを改めて認識することができました。また日頃からの積み上げが大事な場面で発揮されることも分かりました。トレーニングキャンプに参加させていただくことで、私自身とても刺激を受けましたし、この経験を今関わっている地域や子ども達に還元していきたいと思います。
選手コメント
斎藤楓太 選手(U-14:厳原FC/長崎県)
今回参加して最初に驚いたことは、参加した選手たちはゴールが狙えるチャンスがあればいつでもシュートを打ってくることです。そして、僕の課題を見つけることができました。ボールにフォーカスしてしまい、逆サイドが見ておけず、そのまま失点につながるシーンがありました。なので、しっかり周りを見ておき、前に出られるタイミングがあれば強気で飛び出し、ゴールを防ぎたいです。この経験を忘れずに、僕が住んでいる対馬のレベルをどんどんあげていきたいです。
宮﨑圭伸 選手(U-13:嬉野中/佐賀県)
僕がトレーニングをして感じたことは、パススピードの遅さとボールが遠くにあるときのポジショニングが悪いということです。毎日の練習の意識の低さがよく分かりました。これからはパスのスピードを早くすること、ボールが遠くにあるときのポジショニングが正しくとれるようにして今後のトレセン活動に繋げていこうと思います。