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JFAアカデミー熊本宇城 12期生が静岡遠征を実施
2022年08月26日
JFAアカデミー熊本宇城12期生(中学3年生)は夏休みを活用し、8月8日(月)から10日(水)にかけて、静岡遠征を実施しました。
オンザピッチでは、JFAアカデミー福島WEST U-15との練習試合を含む2試合が組まれ、また、オフザピッチでは古賀琢磨コーチによるレクチャー、富士山観光を行いました。
練習試合結果
8月9日(火) JFAアカデミー熊本宇城U-15 2-6 JFAアカデミー福島WEST U-15
8月10日(水) JFAアカデミー熊本宇城U-15 3-4 湘南ベルマーレU-15
スタッフコメント
藤山卓 U-15コーチ(JFAアカデミー熊本宇城)
今回の遠征では、今まで自分たちがアカデミーで取り組んできたことを、環境が変わっても継続して行うこと、その中でより良いものを仲間同士で追求していくことを掲げました。
オンザピッチではアカデミー福島WEST U-15と湘南ベルマーレU-15と試合を行いました。試合をする中で、選手たちは自分の課題を見つけるだけでなく、課題を解決しようと選手同士で要求し合い、積極的に意見を交わす様子もありました。
オフザピッチでは、富士山にて5合目の「古富士」を散策し、普段経験できない空気や景色を感じることができました。また、熱中症対策やコロナ対策など、コンディションにも留意し、選手たち同士でコミュニケーションを図りながら過ごすことができたと思います。
さらにアカデミー福島WESTチーフコーチの古賀氏よりレクチャーをいただき、世界の中の日本、アジアの中の日本について考えるきっかけをもらいました。
この遠征を通して学んだことを、今後のアカデミー生活で実践し、より良いものを生み出せるよう継続して取り組んでいきたいと思います。
最後に、アカデミー生が所属するチームの皆さま、対戦していただいたアカデミー福島WEST U-15、湘南ベルマーレU-15の皆さま、そして関係各位に対し、心より感謝申し上げます。
アカデミー選手コメント
岩永京剛 選手(12期生/中3:UKI-C.F.C)
今回の遠征では2つのことが印象に残っています。
1つ目は、古賀さんのレクチャーです。古賀さんの話を聞いて、当たり前のように食事を摂り、学校に行ってサッカーができる日常を当たり前だと思わず、感謝の気持ちをしっかりと持ち、サッカーはもちろん一つ一つの行動に責任を持って行動できる選手になりたいと思いました。
2つ目は試合です。ドリブルでの突破や背後へ抜け出すスピードなど、通用する部分もありました。相手選手の中には、プレーの判断スピードや球際の強さに優れた選手もいて、マッチアップした選手の体格の大きさや強さ、1対1の対応など、全国のレベルを実感することができました。この遠征で気づいたことを、自チームでも発信し、日々の練習で仲間と共に高め合い、成長したいと思います。そして、もっとトレーニング一つ一つにこだわり、テクニックを磨いていきたいと思います。
小原悠叶 選手(12期生/中3:チェステレラ鹿児島U-15)
静岡遠征で学んだことは、ファーストタッチの重要性です。対戦したどちらのチームも、プレースピードが速く、守備の強度も非常に高かったです。だからファーストタッチの置き所が悪いと、すぐに相手に寄せられてしまい、ボールを失ってしまいました。また、思い通りのところにボールを止めることができても、次のプレーを考えていなければ相手からプレッシャーを受けてしまい、自由にプレーすることができませんでした。しかし、相手のプレスが速くても、複数のアイディアを持ってファーストタッチをすることで、プレースピードを上げることができ、プレーすることができました。
この遠征で学んだファーストタッチに、改めてこだわっていきたいと思います。