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JFAアカデミー堺 2期生 アメリカへの海外遠征を実施
2015年02月24日
2月14日(土)から20日(金)にかけて、2期生11名がアメリカへの海外遠征を行いました。昨年11月に実施した1期生の海外遠征と同じく、JFAアカデミー堺の活動拠点・大阪府堺市の姉妹都市であるバークレーを中心に、サンフランシスコやダブリンにて、現地チームとの合同トレーニングや親善試合を行いました。また、ホームステイや大学施設の見学、バスケットボールの試合観戦等を通して、アメリカの文化や日本との相違点を肌で感じ、理解を深めることができました。
アカデミー生コメント
川名みのり 選手(FCヴィトーリア所属 中2)
私が今回アメリカに行って学んだことはたくさんあります。その中でも特に印象深かったのは2つあります。1つ目は、長時間の移動後のトレーニングです。現地を訪れて最初の3日間は体が重く、思い通りのプレーができませんでした。すぐに慣れると思っていましたが、慣れるまでに3日間もかかってしまいました。だから、次の長時間移動はできるだけ疲れをためないように気をつけたいと思いました。
2つ目はホームステイをしたことです。私がお世話になったご家庭は子供はいませんでしたが、犬が2匹いるとても楽しい家庭でした。そして、優しく、色々なことを話しかけてくれました。でも私は流暢な英語で話せなかったので、携帯の翻訳機能を使ってコミュニケーションをとりました。すぐに答えが返せなかったことが何度もあったので、英語が上手く使えるようになりたいと強く思いました。USA CAMPでは多くの課題が見つかりました。その課題をこれから少しずつ改善していきたいです。
宮本春花 選手(セレッソ大阪堺ガールズ所属 中2)
私がUSA CAMPで感じたことは「努力が足りない」ということです。なぜこう感じたかというと、サッカーでは、体の大きい相手に負けてしまいました。相手の足が長くてパスカットされてしまったり、判断が遅くてボールを失ってしまったり、と自分の直さないといけないところをたくさん知ることができました。ホームステイでは、英語が全然話せず、ホストファミリーも困っていました。でも笑顔でジェスチャーをするとだんだんホストファミリーとも会話ができてきて、最後にはとても仲良くすることができました。もっとちゃんと英語を勉強しておけば良かったと思いましたが、そんな私をホストファミリーのみなさんはとても親切に受け入れてくれました。アメリカの人たちはとてもフレンドリーでサッカーでも私生活でも積極的で、私もそういう人になりたいと思いました。
そして、アメリカで学んだこと、自分に足りなかったことをあと1年あるアカデミーでの生活で改善して、何事にも積極的に取り組みます。最後に、今回USA CAMPに行けたのは、たくさんの人がサポートしてくれたからです。本当に感謝しないといけないと思いました。ありがとうございました。
木川胡桃 選手(FFCウェネス所属 中2)
私は、USA CAMPでの目標が2つありました。1つ目は、何事にもトライすることです。この目標は達成できたと思います。理由は、英語についてトライできたからです。単語での会話だったけど、お店の人と話して相手も理解してくれて少しずつ会話が弾み、だんだん英語で話すことが楽しくなってきました。だから私は、トライしてみて良かったと思いました。2つ目は、感謝の気持ちを忘れないということです。このUSA CAMPで色々な人と知り合い、交流もあり、楽しい思い出がたくさんできました。こうして楽しめたり、多くのことを学べたりできたのは、現地のスタッフの方やホームステイの家族、引率してくれたコーチ、自分の親など、色々な人の支えがあったからだと思います。たくさんの支えがあってUSA CAMPができたことに、感謝の気持ちを忘れず、このCAMPで学んだことを日本に帰って生かしていきたいと思います。