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JFAアカデミー福島 アメリカ遠征を実施
2015年04月08日
JFAアカデミー福島では毎年、女子の中学生年代がアメリカ遠征を行っています。
女子サッカーでトップレベルのアメリカで、世界基準のサッカーを選手たちが体験を通して学ぶこと、また異国の歴史や生活、教育、スポーツなどの文化に触れることで世界を身近に感じることを目的としています。
本年度は3月22日から4月2日にかけて、テキサス州のダラスとヒューストンを中心に遠征を行いました。現地では、FC Dallas U-17をはじめ、アメリカ代表選手が数名所属する強豪クラブ4チームとトレーニングマッチや選手混合マッチを組みました。
このほかにも女子トップリーグに所属するHouston Dashへの練習参加やホームステイ、大学の教育プログラムの体験、男子プロリーグ試合観戦、NASAの見学など、多くのアクティビティーを通じてアメリカの文化に触れることができました。
選手コメント
米井朋香 選手(7期生)
私たち中学3年生にとって、アメリカ遠征での最後の試合が、中学生として最後の試合でした。結果は3-4で負けてしまったけれど、みんな最後まで強気で戦っていたとても良い試合でした。90分があっという間に感じられ、プレーしていて楽しかったです。オフのプログラムでは、ホームステイをして、アメリカの文化を知ったり、日本と違う食事の中で体重等コンディションをコントロールしたりと、学ぶことがたくさんありました。
近澤澪菜 選手(8期生)
私にとって初めてのアメリカ遠征は、試合やホームステイなどを通して充実した遠征となりました。この遠征で私は成長することができました。それは、「試合でチャレンジすること」です。チャレンジしたことにより、良いプレーも生まれました。アメリカ遠征中は1試合も勝つことができませんでした。ここで感じた世界との差と悔しさを糧に、今後も頑張っていきたいです。
石田千尋 選手(9期生)
アメリカで10日間生活したことで、オンの面とオフの面で素晴らしい経験をしました。まずオフの面では、特にホームステイが強く印象に残っています。言葉が通じない中で生活を共にし、ジェスチャーを使って表現したりしました。オンの面では、この遠征の最後の試合が、中学生メンバーでの最後の試合だったので、一丸となって試合に臨めたので全体的に良かったです。でも勝ち切れなかったことはとても悔しかったです。4月からは、毎日のトレーニングから一人一人が自分の課題を意識してトレーニングしていきたいです。
JFAアカデミー福島
ロジング形式(寄宿制)で、長期にわたって選手を教育・指導するエリート育成機関です。サッカーのみならず、国際社会にも貢献できる真のリーダーの育成を目指しています。
現在は福島校、熊本宇城校、堺校、今治校があり、活動を通じてアカデミーのコンセプトを全国に広めていきます。
※JFAアカデミー福島はスポーツ振興くじ(toto)の助成を受けて活動しています。