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2019年最初のJFAビーチサッカー巡回クリニックを徳島県で開催
2019年06月26日
6月22日(土)、23日(日)の2日間、徳島県海陽町大砂海水浴にて、今年最初のJFAビーチサッカー巡回クリニックを開催しました。
今回は、現役のビーチサッカー日本代表選手である茂怜羅オズ選手と河合雄介選手(ともに東京ヴェルディBS)がインストラクターを担当し、ビーチサッカーの普及に努めました。
初日の22日(土)は、小学生を対象としたクリニックを実施し、約50名の小学生が集まりました。低学年と高学年の2グループに分けて、レクリエーション要素のあるウォーミングアップを行い、ビーチサッカー特有のテクニックの紹介やシュートの体験をしました。
時よりオズ選手の世界トップクラスのオーバーヘッドシュートを見て会場は大いに盛り上がりました。
最後には紅白戦を行い、両インストラクターが各チームに助っ人として加わり、華麗なプレーで魅了しつつ、子供たちの良いプレーを引き出していました。
23日(日)は、中学生と高校生を対象にクリニックを実施し、約30名の選手に参加しました。ビーチサッカー経験者が少なかったため、ビーチサッカーのテクニックの練習を行い、代表で行っているシュートトレーニングと似たメニューに取り組み、よりビーチサッカーのテクニック向上に努めました。
最後は5チームに分かれて、リーグ戦形式の紅白戦を行い、白熱した試合が行われました。
このJFAビーチサッカー巡回クリニックは、今年も全国9地域で開催していきます。より多くの方にビーチサッカーの魅力を体験していただき、普及していきたいと思います。
インストラクターコメント
茂怜羅オズ 選手
徳島県にはまだビーチサッカー専門のチームがないため、今回のクリニックを通して多くの方々にビーチサッカーを知ってもらう機会となり大変嬉しく思います。また子ども達にもビーチサッカーのテクニックや、面白さを実際に経験してもらうことができ、とても良かったです。
これを機に、より多くの方々にビーチサッカーに興味をもってもらい、将来徳島県にもビーチサッカー専門のチームができると良いと思います。
河合雄介 選手
今回初めて行く地域の子ども達へビーチサッカーを教えに行くのでとても楽しみにしていました。
2日間に分けて小学生と中高生に対してクリニックを行いましたが、初めてビーチサッカーをやる子ども達が多いにも関わらず、すぐにトスやスコップが出来る子がいたのは驚きました。
また、小さい子でも年齢が離れてる相手でもボールを奪ってドリブルしたりシュートまでいけてたので、ビーチサッカーならではのプレーがたくさん見れて良かったです。
会場に向かってる途中に、たくさんビーチを目にする事が多かったので、今回を機会に少しでもビーチに足を運んで遊ぶだけでも良いので、砂の上を走る機会を増やしてビーチサッカーをやってみようと思う子ども達が増えていくと良いと思いました。
私達ビーチサッカーの選手達が、今回のように子ども達に普及していく機会が少しでも増やしていけたら良いと思いました。