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女子フットサルタレントキャラバン UNIAO Ladiesで開催
2019年10月17日
10月6日(日)、愛知県・稲沢フットサルスタジアムでUNIAO Ladiesを対象とした女子フットサルタレントキャラバンを実施しました。
当日はJFA公認指導者を対象としたリフレッシュ研修会を実施した後、UNIAO Ladiesの選手、同じく愛知県内に在る名古屋オーシャンズレディースから数名の選手が参加し、フットサル日本女子代表の木暮賢一郎監督によるトレーニングを行いました。
木暮監督はまず、試合を想定して流れる動きの中からポジションをどう取ると数的優位を作り出せるのかを伝えていきます。
次に、シュート練習を通してフィニッシュへの持っていき方についてトレーニングを行い、最後は選手一人一人がトレーニング内容を体現できるようゲーム形式でのトレーニングを行いました。ゲーム形式の中でも良いプレーがあると、1つ1つ止めて、選手にプレーの意図を確認します。さらに試合を想定し、あらゆる局面でも対応できるよう他の選択肢も伝えていきます。
参加した選手は全員、木暮監督の伝える戦術を聞き漏らすまいと真剣な表情でトレーニングに臨んでいました。
選手コメント
小林海咲 選手(UNIAO Ladies)
今回教えて頂いたボランチなどの戦術は、普段自チームで取り組んでいる戦術と異なるものでしたが、代表チームのコンセプトをチーム全員で理解し、取り組めるとても刺激的で貴重な機会となりました。戦術はまず理解も大切ですが、実際に練習の中でトライ&エラーを繰り返して成功体験をチームで増やしていかないと自分たちのものにならないということも、改めて強く感じることができました。
脇田陽菜 選手(UNIAO Ladies)
今回のタレントキャラバンでは普段チームではやらない動きを知ることができ、また、日本代表の戦術を知ることができたのですごく良い経験になりました。はじめは少し戸惑いもありましたが、頭を使うメニューが多く、良い勉強になりました。改めて、意図的に数的優位を作るむずかしさと大切さを学ぶことができました。今回の経験を活かし、今後の練習に取り組んでいきたいと思います。
五藤沙奈 選手(UNIAO Ladies)
今回のタレントキャラバンに参加して、普段あまりやらないボランチという動きを深く学ぶことができました。ボランチをやるタイミング、ボールの位置、強弱、入れ方等、ボランチ1つやるにも色々なことを意識し、判断することが大切だと感じました。新しいことが多くあり、引き出しを増やすことができました。今回学んだことを今後に活かしていきたいです。
田中歩 選手(UNIAO Ladies)
今回タレントキャラバンを初めて体験して、日本代表で何を求められていて、どんな練習をしているのかを知ることができました。普段はパスをしたら前にパスコースを作ることを意識してプレーしていますが、タレントキャラバンの練習ではパスを出した選手に向かって走ることで数的優位を作ったり、角度を出すことにより体の向きを良くしたりとプレーの幅が広がりました。今回学んだことを活かしてこれから成長できるようにしたいです。
五藤さくら 選手(UNIAO Ladies)
今回初めてタレントキャラバンに参加させてもらって、フットサル日本代表の監督である木暮さんからトップ選手が行うトレーニングを教わりました。普段やらないトレーニング方法で戸惑いもありましたが、最初のトレーニングから最後のゲームまでボランチを意識して行うことができました。今回のトレーニングを今後のプレーに活かせるよう日頃の練習から頑張りたいです。もっと上のレベルでプレーできるようフットサルをもっともっと知りたいと思いました。