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JFAアカデミー福島男子6期生 ドイツ遠征を実施
2016年03月15日
JFAアカデミー福島男子6期生のドイツ遠征を3月2日(水)から11日(金)にかけて実施しました。
今回の遠征では、ボルシア・ドルトムントやハノーファー、ヴォルフスブルクといった強豪チームとの試合を通して自分たちのサッカーがどこまで世界に通用するのかを学びました。また、ドルトムント対バイエルン・ミュンヘンの試合を観戦しました。
同年代やトップレベルの「世界基準」を知ることできた実り多き遠征となりました。
選手コメント
下口椎葉 選手(6期生)
今回のドイツ遠征を通して、多くのことを学ぶことができました。私が強く感じたことは日本人の長所、俊敏性や持久力はドイツでプレーしても相手を強く上回ることができたことです。他にも日本人らしさである礼儀正しさや挨拶など、コミュニケーションの部分でも積極的に取り組むことができました。海外で生活やプレーする中でより高い基準を感じ、もっと向上しなければいけないと思いました。肌で感じたことを無駄にせず、これからの活動に活かしていきます。
清水颯人 選手(6期生)
このドイツ遠征はとても充実したものとなりました。ドルトムント対バイエルンの試合観戦やヴォルフスブルクなどと試合をすることで今の自分の立ち位置を確認することができ、また自分の課題や修正点などを再発見できました。特にヴォルフスブルクとの試合は「世界基準」ということをまじまじと見せつけられました。ゴール前の迫力やクオリティー、フィジカル、スピードなど世界の当たり前を改めて感じました。この遠征で学んだことを日々の練習や試合で表現していきたいです。
安井凜太郎 選手(6期生)
今回のドイツ遠征では世界レベルのサッカーを感じることができました。私が試合をして感じた日本との一番の違いは1対1へのこだわりです。ドイツのサッカーファンは1対1の攻防を楽しみます。そのため、目の前の相手に1対1で勝てない選手は生き残っていけません。自分よりフィジカル面で優っている選手と1対1で争う場面ではもっと早く準備しなければ勝てないということを強く感じました。今後の自分に活かしていきたいです。
林健太 選手(6期生)
今回のドイツ遠征では、世界のトップレベルに近い相手に対してGKとしてどうやって守るのかということと、GK大国でもあるドイツの同年代のGKと比べて体格面で劣る私はどうしたら通用するのかという2つのテーマをもって取り組みました。ドイツのチームと対戦するにあたって、プレースピードがいつもより速かったので予測と判断を早く正確にすることが必要でした。ドイツのGKと比べてこれまでアカデミーで取り組んできたビルドアップのところは劣っていなかったと感じました。近いところからのシュートに対して体で面を作り止めるプレーは見習うべき点だと感じました。今回の遠征で感じたことを糧にして、4月からプリンスリーグに臨みたいと思います。
JFAアカデミー福島は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています。