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JFAエリートプログラム女子U-14トレーニングキャンプが滋賀で始まる
2016年03月26日
JFAエリートプログラム女子U-14のトレーニングキャンプが3月25日(金)に滋賀県内で始まりました。晴天ながらも寒い風に吹かれ、集まった25名の選手たちはフィジカル測定から活動をスタートしました。10m、40mのスプリントや10mx5のシャトルラン、立ち5段跳びのそれぞれスピード、アジリティ、パワーの指標となる種目を測定した後、試合で必要な体力を図る指標となるYo-yoテスト(シャトルラン)を行いました。選手たちは移動の疲れも見せず、元気に取り組んでいました。ミニゲーム形式でトレーニングを締めくくり、夜はコミュニケーションスキルとフィジカルのレクチャーと初日からハードなスケジュールとなりました。26日は午前中からトレーニングを行います。
コーチコメント
大部由美 ナショナルトレセンコーチ(女子担当)サブチーフ
女子エリートプログラムではU-13で3回、U-14で3回の活動をひとくくりとし、2年間の取り組みの中で個の質を高めることに取り組んでいます。今回はU-14のスタートでもあり、活動4回目という位置付けの中で、新たな選手の発掘もしながら25名で実施しています。学年が上がるこのタイミングにラージグループで行うことで、各選手の意識向上に働きかけ、一年間どのように取り組めば目標に近づけるかを考える場としてほしいです。またそれをチーム・地域に持ち帰ってほしいと考えています。5月にはAFC U-14ガールズ地域選手権2016、10月には日韓交流でアジアのライバルと戦いますが、まずはこのキャンプに集まった仲間、ライバルと競争しながら、レベルアップにチャレンジしてくれることを期待しています。
選手コメント
野田明日香 選手(東京ベイフットボールクラブ女子)
今回のキャンプで頑張りたいことはニつあります。ひとつ目は、たくさんの人とコミュニケーションを取ることです。サッカー以外の場面でもコミュニケーションを積極的に取ることを意識したいと思います。ニつ目は、自分で分析したことや、もらったアドバイスを次のプレーに活かすことです。これを目標に4日間のキャンプを悔いなく終えられるようにしたいです。
小林莉々子 選手(常葉学園橘中学校女子サッカー部)
初めてエリートキャンプに参加しました。特に高めたいことは、シュートの精度や、観て判断して行動する力です。そのためには積極的にチャレンジしたり、周りの人に聞いたりして、自分らしさを存分に発揮したいです。また、今日のフィジカルテストで自分の力がどのくらいのレベルにあるのかわかったので、これからは自分自身と向き合いながら日頃の練習に取り組みたいです。
河本紗英 選手(FCレディースMIKAN)
今回のキャンプでは自分をしっかり出せるように頑張りたいです。どんどん周りの人に話しかけて、新しく友だちを作ったり、トレーニングでは得意なプレーをたくさんしてアピールしたいです。1日目を終えて、フィジカル測定では自分の短所を種目別に詳しく知ることができ、良い刺激になりました。キャンプを終えるときには少しでも成長して帰れるようにしたいです。
竹下奏彩 選手(INAC神戸レオネッサU-15)
所属チームを代表して参加していることを誇りに思い、全力を出して頑張りたいです。自分の長所、短所を感じて、それを課題としてチームに持ち帰り、長所は伸ばして質を上げ、短所は少しでも修正できるようにしようと思いました。ほかの選手の良い所を盗めるようによく観て刺激を受け、さらなるレベルアップをしたいです。自分の力をしっかり出しきれる良いキャンプにできるよう、残りの3日間も頑張ります。
スケジュール
3月25日(金) | PM | トレーニング |
---|---|---|
3月26日(土) | AM/PM | トレーニング |
3月27日(日) | AM/PM | トレーニング |
3月28日(月) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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