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JFAアカデミー福島男子10期生 タイ遠征を実施

2016年08月02日

JFAアカデミー福島男子10期生 タイ遠征を実施

JFAアカデミー福島男子10期生のタイ遠征を7月26日(火)から31日(日)にかけて実施しました。

今回の遠征では、東南アジア特有の気候の中、地元の強豪クラブとのトレーニングゲームや合同トレーニングを行いました。

この年代で、なぜアジアにチャレンジするのかを考え、慣れない環境での生活や、異なる文化を経験し、実り多き遠征となりました。

選手コメント

長田悠里 選手(10期生)
僕はこの5日間、タイに遠征に行って感じたことがたくさんありました。その中でも3つのことについて書きたいと思います。1つ目はフィジカルの強さです。今まで日本で対戦した相手では感じたことのないフィジカルで当たられ、ビックリしました。さらにスピードも早く、やはりこれも日本では体感したことのないものでした。
2つ目は、街の建物や人です。特に建物はとても日本とは違っていて、古かったり壊れているものがありました。けれど、もっと驚いたことはセブンイレブンなど日本の会社がとても多くあったことでした。
3つ目は、水道の水が飲めないということでした。このようなことから、私たち日本人がどれだけ恵まれているのかがよく分かりました。自分たちが恵まれていることに感謝しつつ、サッカーでは世界との差を縮め・追い越せるように日々のトレーニングや生活に取り組んでいきたいです。

大嶋優斗 選手(10期生)
僕たち10期生は、7月26日から31日までの間、タイ遠征に行ってきました。そこで感じたことが3つあります。1つ目は、フィジカルがとても強かったということです。相手はアセアンチャンピオンということもあり、体格がガッチリしていてテクニックもあり、隙があればシュートを打ってくるところから強さを感じました。
2つ目は、日本と違う暑さだったということです。日本の暑さは蒸し暑いけれど、タイの暑さは息をしづらく立っているだけでも大量の汗が吹き出てくるようでした。
3つ目は、タイの遺跡や寺院を観光している時、5歳くらいの子どもたちが、紐の付いたカゴを首から下げいて、そのカゴの中にはカメのおもちゃが入っていました。それを1つ4バーツで観光客に買ってもらえるようにお願いをしていました。その子どもたちは少しだけ日本語や英語などが話せるように小さい時から教えられ、売っていっているのだと思い、生活することの大変さを見て感じることができました。

オビ ジェイズィ オゲンナ 選手(10期生)
この遠征を通して感じたことが2つあります。それは、フィジカルの強さとタイと日本の違いについてです。この2つのことについて感じたことを書きます。フィジカルの強さについて、最初は「海外のチームだから強いんだろうな」とただ漠然と思っているだけでした。でも、球際の強さ・激しさ、競り合いの強さがどれくらい強いのかを体験することができ、悔しい思いをしたので、僕は体づくりをしっかりとして海外へ行っても負けない体をトレーニングと食事を工夫して作っていきたいです。
タイと日本の違いについて、今の時代インターネットで調べようと思えばどんなことでも調べられます。でもそれはあくまでも情報です。例えば情報には「暑い」と書いてあったとします。でもそれは日本での暑いという感じで思い浮かべての「暑い」と感じるものだと思います。僕もそうでした。でも実際に経験してみると情報とは違う想像以上の暑さでした。このことから今回の遠征で、調べるだけの情報よりも実際に現地に行って感じて経験することは大きく違うので、経験することの大切さを学ぶことができました。次に僕が海外へ行く機会があれば、今回の遠征で感じた経験することの大切さを活かしたいです。また、これからの日々の生活にも活かしていきたいです。

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