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JFAアカデミー堺 U-14韓国女子代表と国際親善試合を実施
2016年10月20日
国際親善試合 vs U-14韓国女子代表
JFAアカデミー堺 3-2(前半0-1、後半3-1)U-14韓国女子代表
得点者
幹戸萌(FCヴィトーリア)
江崎世来(緑フットボールクラブ)
渡邊凜(オールサウス石山SC)
10月16日(日)、J-GREEN堺にてJFAアカデミー堺の選手たちがU-14韓国女子代表と国際親善試合を行いました。週末帰省型のJFAアカデミー堺では、週末や夏休みなどの長期休暇はそれぞれの所属チームで活動を行いますが、今回は所属チームのご理解とご協力のもと、3期生(中3)8名、4期生(中2)8名が参加しました。
やや強い風が吹く中、70分間(35分ハーフ)の試合が行われ、攻守にお互いに一歩も譲らない白熱した試合が繰り広げられました。
コーチコメント
三輪由衣 コーチ
今回の試合は、JFAアカデミー堺として今年度2度目となる国際親善試合でした。立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けるアカデミー生でしたが、相手選手の速いプレッシャーや球際の強さに対して、思うようにボールを動かせず、互いに決定的な場面を与えない展開となりました。1点ビハインドで迎えた後半には、攻撃方向を意識して動きながらプレーすることや、相手のプレーを予測して連動してボールを奪う場面が増えるなど、攻守において効果的なプレーが随所に見られ、逆転で勝利を収めることができました。貴重な国際経験となる試合を通じて、選手一人一人が日ごろのトレーニングの成果を発揮すると同時に、パススピードや1stコントロールなどの基本テクニックの質を上げること、スピードや高さなどフィジカルの勝る相手に対するコンタクトスキルやハイボールの対応など、課題も多く残りました。今回の経験を今後のアカデミー活動に繋げていきたいです。
アカデミー生コメント
三宅紗優 選手(岡山湯郷Belle U-15・U-18 中3:3期生)
今回のU-14韓国女子代表との試合は強い風が吹く中でのゲームでした。韓国チームは身長が高く、フィジカル能力の高い選手が多く、球際での激しい当たりが多かったです。私たちはそのフィジカル面でも引けを取らず、足元への正確なパスやワンタッチのパス回しなどで、攻撃のリズムを作ることができていたと思います。ですが、ゴールキーパーの自分のミスによって前後半で2失点してしまい、チームの足を引っ張ってしまいました。それでもチームメイトが前向きな声をかけてくれて、後半に3点を奪いなんとか逆転することができました。今回はみんなに救われるプレーが多かったので、これからもっと練習してみんなを支えられるプレーヤーになりたいと思いました。
大住六花 選手(プルミエール徳島サッカークラブ 中2:4期生)
私は、今回の韓国との試合でたくさんことを感じることができました。1つ目は韓国の選手の球際の強さです。相手選手は、プレッシャーをかけるスピードが速くて、なかなか思うようにプレーができませんでした。でも、周りを観てパスの選択肢を持っておくと速く判断することができました。2つ目はパススピードがとても大切だということです。パススピードが遅いとプレッシャーが速い中では通用しないと改めて感じることができました。プレーで余裕をもつためにも、パススピードを意識して取り組もうと思いました。今回の試合を通して海外の選手のフィジカルの強さを感じることができ、自分の課題を見つけることができました。これからはより速いプレッシャーの中でも思い通りのプレーができるようにしていきたいです。
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