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JFAエリートプログラム U-14韓国遠征 ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~ がスタート
2016年10月28日
10月26日(水)より、JFAエリートプログラムU-14の韓国遠征がスタートしました。この遠征はJOC日韓競技力向上スポーツ事業の一環で、2010年より日本と韓国で合同トレーニングキャンプを行っています。今回のエリートプログラムU-14には各地域より選抜された20名の選手が参加し、U-14韓国代表との2試合と5度のトレーニングの他、ミーティングやオフザピッチプログラムなどを予定しています。
初日は日本から韓国のパジュナショナルフットボールセンターへ移動し、活動2日目は午前午後ともにトレーニングを実施。夜はミーティングを実施し、翌日の韓国戦に備えました。
JFAエリートプログラムでは、ナショナルトレセンU-13/U-14の活動とリンクしながら、能力の高い選手に対し良い環境と良い指導を与え、より高いレベルの中で切磋琢磨することで、さらに能力を引き上げることを目的に、「個の育成」と「選手の自立」に働きかけています。
選手コメント
FP #18 鈴木海音 選手(ジュビロ磐田U-15)
9月のAFCフェスティバルで韓国に0-5で負けて力の差を感じました。悔しかったです。5失点は、ちょっとしたことの差が積み重なっての結果だと思います。だけど、日本に帰ってからのトレーニングや日常を変えることで改善できたと思いますし、韓国戦で感じたプレッシャーの速さや身体の強さを基準にして日常の練習を取り組んできたので、今回は自分たちがどこまでできるか楽しみにしています。そして前回と同じ敗北ではなく、日本を背負ってきているということを胸に、ピッチでそれを表現して絶対勝ちます。
FP #16 半田陸 選手(モンテディオ山形ジュニアユース村山)
今回、初めてのエリートプログラムへの参加となり、韓国戦を目前にして思うことは、自分の持ち味である対人の守備で絶対に負けないというこです。韓国の選手は日本人とはスピードや体の強さなどフィジカルが違うと思うので、ポジショニングをいつもより深く取って一発でやられないように守備をしていこうと思います。攻撃では常にボールを動かしてパスコースを探したり、次のプレーの選択を考え続けていきます。無失点で試合を終われれば負けることはないので、絶対に失点はしないようにします。
GK #1 佐々木雅士 選手(柏レイソルU-15)
僕はゴールキーパーとして9月の韓国戦に出場しました。前半、韓国のコーナーキックから3失点しました。日本に帰ってからは、コーナーキックやクロスボールの対応を特に意識してトレーニングしてきました。キッカーと中にいる選手の状況をしっかり把握してボールを奪いに行けるよう、ひとつずつ積み重ねてきました。また、相手がシュートを打つときの自分のポジショニングも常に意識してトレーニングしてきました。明日の試合では、相手のコーナーキックのとき、自分たちが主導権を持って対応していきたいです。
FP #3 下川太陽 選手(セレッソ大阪U-15)
AFCフェスティバルでの韓国戦では1対1や、ヘディングの競り合いなどで相手選手と身体をぶつけたときに、僕より相手選手の方が勝ちたという気持ちを強く持っていると感じました。日本に帰ってから次に韓国と試合するときは気持ちでも必ず勝って、試合にも勝ちたいという思いで練習してきました。今回、エリートプログラムのメンバーに選ばれたからには、内容でも圧倒して絶対に勝ちます。
スケジュール
10月27日(木) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
10月28日(金) | AM PM |
トレーニング 試合 vs U-14韓国代表 |
10月29日(土) | AM PM |
トレーニング オフザピッチプログラム |
10月30日(日) | AM PM |
トレーニング 試合 vs U-14韓国代表 |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。