JFA2005年宣言 ~DREAM 夢があるから強くなる~
アクションプラン2015
1.代表チームの強化
1)クラブとの連携強化と国内リーグの世界レベルへの発展
2)チーム/選手環境の向上
3)最適なチームスタッフの編成
・ クラブとの連携を強化し、各クラブがアジア・世界の大会で活躍できる環境を整備する。そして、選手強化の根本をなす国内最高リーグであるJリーグとLリーグ(なでしこリーグ)を世界レベルへ発展させ、常日頃の試合を通じ、選手の能力を高める。
・ 世界トップクラスの海外リーグに優れた日本人プレーヤーを数多く輩出し、国際経験を与える。
・ 男女各年代の日本代表チームが国内・国外で、充実した国際試合/キャンプを行える様、スケジュール調整やマッチメイク等を実施する。
・ 選手選出に関し、所属チームが選手をリリースし易い仕組みを構築し、また、それぞれの代表選手のモチベーション高揚に繋がる環境を提供する。
・ 常にハイレベルな競技運営を行い、チーム/選手により良いプレー環境を提供する。
・ 日本サッカーの目指す方向性に合致したより良いコーチングスタッフを人選・編成し、可能な限りのサポートを行う。
・ 男女各年代の日本代表チームのサポート体制を充実させ、テクニカル・メディカル/栄養・総務・広報・エクイップメント等、現場のニーズに合った体制を構築する。
2.選手の育成
1)指導体制の充実とユース育成/エリート養成システムの確立
2)競技会と育成環境の充実
・ 常に世界の動向を見ながら、各年代に応じた指導指針を充実させていくとともに、一貫指導体制/方針を整備し、国内へ浸透させる。
・ キッズ年代から代表に至るまで、各年代に合ったエリート教育のプログラムを策定するとともに、メディカルサポート体制を充実させ、日本代表の強化に直結した日本独自の一貫したユース育成/エリート養成システムを確立する。
・ 常に選手育成の観点に立ち、各年代に適した試合・大会(リーグ戦等)のあり方を提示するとともに、充実した競技会を提供する。
・ 日常の生活や勉学への配慮や施設/用具の整備も含め、選手にとってより良いトレーニング環境を考え、選手育成のサポートや啓発を行う。
3.指導者の養成
1)世界レベルの指導者の養成
2)ユース育成/エリート養成に関わる指導者の充実
・ 常に世界基準を意識しながら、指導者の質の向上に努め、代表チームを率いることのできる世界レベルの指導者を数多く養成する。
・ ユース育成/エリート養成において、常に世界基準で選手育成ができる指導者を質・量ともに充実させ、指導者の管理や人材の有効活用を行う。