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2025年度 第2回理事会を開催
2025年02月14日
日本サッカー協会(JFA)は2月13日、2025年度 第2回理事会を開催しました。
理事会では、JFA医学委員会にWEリーグチームドクター部会を設置すること、能登半島地震と能登半島豪雨災害の支援として、石川県サッカー協会(石川県FA)と北信越サッカー協会(北信越FA)に対して交付金を支給することなどが決まりました。
WEリーグはこれまで独自に医事活動に取り組んできましたが、JFAとWEリーグ双方でメディカル面からリーグの発展を目指すとしてWEリーグチームドクター部会の設置を決めました。
同部会では、WEリーグの医事活動のほか、選手の健康管理や障害予防、女性特有の障害に関することなども所管します。
なお、今回の理事会で新たに相澤充氏(AC長野パルセイロ・チーフドクター)が医学委員に選任されると同時に、同部会の部会長に就くことも決まりました。
また、能登半島地震復興支援活動の一環としてJFAと連携してこれまでに実施した同協会および北信越FAのチーム・選手・審判員の登録料免除額相当分をそれぞれ交付することとしました。
加えて、被災した6市町(七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町)の登録者(チーム、指導者、審判)および石川県FAが必要と認めた者を対象に2025年度の登録費の免除と資格更新における特別対応措置を延長することが決まりました。
また、石川県FAの北野孝一会長が復興支援特任リーダーに再任され、今年4月から来年3月31日までの1年間、能登半島地震の被災地における支援活動をけん引していきます。
第2回理事会の資料はこちらをご覧ください。