JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン 2022年 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】なでしこジャパン、守備を固める相手を攻略して2連勝! AFC女子アジアカップインド2022

ニュース

【Match Report】なでしこジャパン、守備を固める相手を攻略して2連勝! AFC女子アジアカップインド2022

2022年01月25日

【Match Report】なでしこジャパン、守備を固める相手を攻略して2連勝! AFC女子アジアカップインド2022

なでしこジャパン(日本女子代表)は24日(月)、AFC女子アジアカップインド2022のグループステージ第2戦でベトナム女子代表と対戦しました。

2連勝を狙う日本は、3日前の初戦から8人の先発メンバーを入れ替えます。GK田中桃子選手がゴールマウスを守り、熊谷紗希選手と高橋はな選手がセンターバックを形成。左サイドバックには乗松瑠華選手が入って、猶本光選手と隅田凜選手がボランチに、菅澤優衣香選手と田中美南選手が2トップを組みました。

日本はキックオフと同時に、初戦と同じくボールを保持して試合を進めます。ショートパスやミドルレンジのパスで相手を切り崩し、左右のCKからもゴールを狙いますが、守備的な陣形のベトナムからゴールを奪うのには時間を要します。

その中でも先制点は38分、右CKの流れから左サイドでボールを受け直した高橋選手が、ゴール前にアーリークロスを入れると、相手GKがキャッチできずにこぼれたボールを成宮唯選手が押し込みました。成宮選手の2試合連続ゴールでリードした日本は、後半も攻撃を続けます。

追加点は後半立ち上がりの50分、左サイドで日本がFKを得ると、猶本選手がそれをゴール前に蹴り、田中美南選手がヘディングシュート。相手GKが触れて左ポストに当たったところに、熊谷選手が詰めてゴール。熊谷選手は2019年11月10日の南アフリカ女子代表戦以来の代表2得点目となりました。

その後、日本は宮川麻都選手が今大会で初出場し、左サイドバックに入ります。日本はDFラインの顔ぶれを変えても相手選手をゴールに近づけず、決定的なシュートも未然に防ぎます。

そして、この試合最後の得点は58分。ゴールを決めたのは再び成宮選手でした。左サイドで遠藤純選手が倒されて得たFKを、猶本選手が蹴ってゴール前に入れると、ニアサイドで田中美南選手が頭で触り、ファーサイドの成宮選手が右足でシュート。代表3試合目で3ゴール目を決めた成宮選手の活躍で3-0とリードを広げました。

初戦で敗れたベトナムは、カウンターで前へボールを運ぼうと試みますが、日本選手に阻まれて90分で放ったシュートは2本。リスクマネジメントを欠かさなかった日本が、2試合連続の無失点で0-3の完封勝利を収め、試合後に発表されたプレーヤーオブザマッチには、2得点の成宮選手が選出されました。

開幕2連勝の日本は、勝ち点6で並ぶ韓国を得失点差で上回りグループC首位をキープ。中2日で迎えるグループステージ第3戦では、グループ首位通過を懸けて韓国女子代表戦に臨みます。

監督・選手コメント

池田太 監督
まずはしっかり勝ち点3を取れたことをうれしく思いますし、トレーニングしてきたセットプレーで得点できたこともうれしいです。しかし、まだまだミスが多かったので、そこは次戦の韓国戦に向けていい準備をしてきたいです。ベトナムの守備について、選手たちとシェアしてトレーニングの中でもそれを打ち破る方法をトレーニングしてきましたが、もう少しコンビネーションや質を含め、上げていかなければいけないと感じました。(次の韓国戦は)もちろんこの2試合よりも難しい試合になることは感じているので、そこに向けてまたコンディションを整えていきたいと思っています。

DF #4 熊谷紗希 選手(FCバイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
ベトナムはゴール前をかなり固めてマンツーマンで戦ってくるのは分かっていました。コンビネーションなど流れの中で点が取れたら良かったと思うので、それは次に向けて合わせていくところです。ただ、セットプレーの中から3点を取って勝てたことは良かったと思います。明日から(岩渕)真奈がチームに合流できるのは、私たちにとってうれしいことですし、やっぱり韓国戦は負けられない戦いです。次に進むに当たっては何としても(グループステージ)1位で抜けたいですが、これまでの2試合とは確実にレベルの違う相手になります。自分たちができることは相手の分析とそれに向けたいい準備に尽きると思います。真奈を含めた全員でいい準備をし、集中していきたいです。

MF #17 成宮唯 選手(INAC神戸レオネッサ)
まずはチームが勝ち点3を取れたことと、自分自身2得点できてチームの勝利に貢献できたことは素直にうれしく思います。ゴールシーンは(相手を)崩してのきれいな形ではありませんでしたが、相手の隙を逃さず自分の良さでもある抜け目ないところが発揮できたかなと思います。私自身、なでしこジャパンとして臨む初めての大会なので、何がなんでもチームの結果に貢献して、得点するという目標を持ってここに来ました。それを2試合で表現できて良かったと思います。でも、次の韓国戦もそうですし、勝ち上がるにつれて相手も強くなっていくので、そこで自分がどこまでできるのかが、この先も自信につながっていくと思います。

AFC女子アジアカップインド2022

大会期間:2022年1月20日(木)~2月6日(日)

ノックアウトステージ上位5チームがFIFA Women's World Cup Australia & New Zealand 2023™への出場権を獲得
(※ただし、上位5チームにオーストラリアが入っていた場合、6位までのチーム)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー