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ニュース

U-17日本代表、アルゼンチンとの親善試合第1戦を圧勝で終える

2019年06月12日

U-17日本代表、アルゼンチンとの親善試合第1戦を圧勝で終える

国際親善試合 vs. U-17アルゼンチン代表
2019年6月11日(火) キックオフ時間15:00(現地時間) 試合時間90分(45分ハーフ)
Buenos Aires(アルゼンチン)

U-17日本代表 9-0(前半3-0、後半6-0)U-17アルゼンチン代表

得点
43分 若月大和(U-17日本代表)
44分 若月大和(U-17日本代表)
45分 若月大和(U-17日本代表)
54分 唐山翔自(U-17日本代表)
63分 杉浦力斗(U-17日本代表)
69分 杉浦力斗(U-17日本代表)
80分 津久井匠海(U-17日本代表)
84分 唐山翔自(U-17日本代表)
87分 唐山翔自(U-17日本代表)

スターティングメンバー
GK:佐々木雅士
DF:中野伸哉、半田陸、鈴木海音、鈴木史哉
MF:成岡輝瑠、横川旦陽、相良竜之介、三戸舜介
FW:若月大和、津久井匠海

サブメンバー
GK:松原颯汰
DF:村上陽介、下川太陽
MF:有田恵人、荒木遼太郎、田中聡、遠山悠希
FW:唐山翔自、杉浦力斗

交代
HT 相良竜之介 → 唐山翔自
HT 鈴木史哉→ 遠山悠希
61分 三戸舜介 → 有田恵人
61分 半田陸 → 村上陽介
61分 若月大和 → 杉浦力斗
73分 中野伸哉 → 下川太陽
73分 成岡輝瑠 → 田中聡

マッチレポート

6月11日(火)にU-17日本代表はU-17アルゼンチン代表と親善試合を戦いました。7日(金)より現地入りしていた日本はU-17アルゼンチン代表との第1戦を迎えました。U-17アルゼンチン代表は4月に行われたU-17南米選手権で優勝して今年のU-17ワールドカップブラジル2019の出場権を獲得しました。今回の試合でアルゼンチンは、一旦チームを解体して新たな選手を発掘している最中、ラージメンバーを中心に構成されていました。強豪国とはいえ主力以外の選手が多く、日本としては絶対に負けられない相手でした。
ホテルでミーティングをしてから出発した日本は、森山佳郎監督から「自分たちの時間を増やす。守る時間を減らして相手の足を止める」と伝えられました。その言葉の通り、日本は前半開始から得意のバスワークで自分たちのペースを作っていき、何度もシュートチャンスを作ります。しかし、最後の部分で精度を欠き得点を奪うことができません。常に優位に進めながらもこのまま0-0で前半を終了するかと思い始めた前半43分に相手のハンドでPKを得ます。このPKをFW#9若月大和選手が決めて先制します。更にその1分後、DF#3半田陸選手のロングフィードから抜け出した若月選手が2点目を奪います。この2失点で一瞬集中力を失った相手に前半45分、三度、若月選手が得点を奪い、3分間でハットトリックを達成します。

後半に入るとアルゼンチンも最初は激しくアグレッシブにプレーしますが、日本がゴールラッシュを見せます。54分にまずFW#11唐山翔自選手が中央で受けたボールを冷静に決めると、63分にはFW#19杉浦力斗選手が左足で決めます。5-0となり段々とアルゼンチンは集中力を失っていきます。そんな中でも日本はダレることなくミスを恐れずゴールに迫ります。69分に杉浦選手、80分にFW#18津久井匠海選手、84分と87分には唐山選手が決めて9-0としました。最後まで集中していた日本は失点をすることもなく、完封勝利を収めました。
完璧と言っていい試合を見せたU-17日本代表は、リベンジに燃えるU-17アルゼンチン代表と13日(木)に第2戦を戦います。

選手コメント

DF #2 鈴木海音 選手(ジュビロ磐田U-18)
今日の試合は立ち上がりから積極的にボールを奪いに行けて全員がハードワークして戦えたので9対0という結果になったと思います。1点入るまでに時間がかかり難しい試合でしたが失点をしなかったことが収穫だと思います。しかし、身体の部分でアルゼンチンの選手は足が出てきて前に入られたりボールを奪いきれないという課題も見つかりました。明後日の2試合目、そして日本に帰ってからもワールドカップベスト4という目標を常に考えて普段の練習から取り組みたいと思います。

MF #13 横川旦陽 選手(湘南ベルマーレU-18)
今日のアルゼンチンとの試合では攻守にハードワークできたのでよかったです。
しかし、自分の体力が落ちてきてからはあまりゴール前に出て行ったり、守備で激しくボールを奪うことができくなってしまったので、これからもっと自チームでハードワークしなければと思いました。また、攻撃の部分では仲間のストロングポイントを活かす良いパスが出せたのでよかったです。次の試合もワールドカップに繋がる大事な試合だと思うのでしっかりと今日の試合の反省をみんなでして、チームの方向が1つになるようにしていきたいです。

MF #16 相良竜之介 選手(サガン鳥栖U-18)
今回、U-17日本代表に初選出されて大変嬉しく思います。なかなか出来ない、南米の選手との試合をする中で、自分の武器を最大限に発揮し、果敢にチャレンジすることで得られるものもありました。通用した部分には自信を持ちつつ、これからも努力して人に負けない武器に磨きあげていきたいです。また、そうでなかった部分はこれからの課題にし、もっと努力する必要があると思います。この数少ない機会からいろいろなものを吸収して、残り1試合も勝っていい形で帰国したいです。

FW #9 若月大和 選手(桐生第一高校)
今日アルゼンチン代表相手に9-0で勝つことができたのは、これからワールドカップに向けてかなりの自信になると思います。しかし、前半はチャンスを決めきれず相手の強さや速さからピンチになる場面もかなりありました。その中でも前半40分から3分間で、裏に抜けて3点とることができたのは良かったです。後半も落とさず前からプレスをかけて相手に隙を与えず完勝できたので、次のアルゼンチンとの試合も勝ちたいです。

スケジュール

6月8日(土) AM/PM トレーニング
6月9日(日) AM/PM トレーニング
6月10日(月) 3-2 トレーニングマッチ vs. U-17ボカ・ジュニアーズ 
6月11日(火) 9-0 国際親善試合 第1戦 vs. U-17アルゼンチン代表
6月12日(水) TBC トレーニング
6月13日(木) TBC 国際親善試合 第2戦 vs. U-17アルゼンチン代表

※時間はすべて現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合 ~アルゼンチン遠征~

期間:2019/6/6(木)~2019/6/16(日)
会場:Buenos Aires(アルゼンチン)

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