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ニュース

SAMURAI BLUE(日本代表) シドニーでのピッチ初練習を実施

2022年03月22日

SAMURAI BLUE(日本代表) シドニーでのピッチ初練習を実施

SAMURAI BLUE(日本代表)は3月21日(月)、アジア最終予選のオーストラリア代表戦に向けて、決戦の地シドニー入り後初めてピッチに出てトレーニングを行いました。

この日のトレーニングに参加したのは前日に入国した9選手と、当日の朝にオーストラリアに到着した中谷進之介選手(名古屋グランパス)、板倉滉選手(シャルケ04)、田中碧選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)の計12選手でした。中谷選手、板倉選手、田中選手を除く9選手はジョギングやストレッチメニューで身体をほぐすと数種類のパス回しを行い、汗を流しました。

また、強い夏の日差しが照りつけるなか夕方17時に開始したトレーニングには、シドニーでサッカーをしている日本人の子どもたちやその保護者など約200人が会場を訪れました。観客席からは「日本代表頑張って!」などの温かい声援も聞こえ(※オーストラリアでは屋外のスポーツイベント等での声出しは可能)、子どもたちの熱意が日本代表選手たちに響きます。

トレーニング後にも続々と残りのメンバーがホテルに合流し、引き続きトレーニングを積む日本代表は、24日(木)のオーストラリア戦へ向け着々と準備を進めます。

選手コメント

GK 谷晃生 選手(湘南ベルマーレ)
ワールドカップ出場が決まる試合がすぐ目の前にありますが、チームとしてはいい意味でリラックスしていい準備ができているのではないかと思います。最終予選を間近で見て、肌で感じさせてもらっていることはゴールキーパーとして、自分にとって大きな経験になっています。自分がピッチに立った時に何ができるのかを常に考えながら所属チームでもプレーしています。
オーストラリア代表にはいいキッカーもいて、前回対戦時には直接フリーキックを決められています。フリーキックだけではなく、コーナーキックなどのセットプレーも迫力のある攻撃を仕掛けてくるのでしっかり臨機応変に対応できる雰囲気を作りながら試合を進めていく必要があると感じてます。

DF 山根視来 選手(川崎フロンターレ)
オーストラリアは身長の高い選手が多いイメージなのでそこに負けないように、より早く、よい準備をしないといけません。自分が試合に出たら縦の関係となる味方の選手との距離感も非常に大事になってきます。いい守備でいいリズムを作って、いい形に繋げていければいいなと思っています。
オーストラリア戦は現時点で、目の前にチャンスがあると感じています。自分のサッカー人生の中で一番大きな試合になると思うので、大きな覚悟を持って準備を進めていきたいと思います。

MF/FW 浅野拓磨 選手(VfLボーフム/ドイツ)
自分はオーストラリア代表との相性が良いと見られる時もあります。また、そう期待してくれる人も少なからずいると思いますが、自分も自分に期待していますし、決めてやるという気持ちを持っています。昨年10月に対戦した時は何よりもチームとして勝てたことが喜びでしたが、個人的には自分がゴールして勝ちに導きたいという気持ちが強いので、それができるように良い準備をしたいです。森保監督をワールドカップに導きたいという気持ちはありますし、一番はなんとしても自分がワールドカップに行きたい。ほかの人のことを考えられないくらい自分のことに集中しているし、そんな余裕もありません。自分をスタメンで使ってほしい、という気持ちは常に持っていますが、どういった形であれピッチに立てば自分の仕事をするだけで、采配は監督が決めることだと思います。どうなるかなという楽しみはありますが、自分ができる準備を全力でできたらなと思います。

MF/FW 三笘薫 選手(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
自分が最後に日本代表として出場した昨年のオマーン代表戦では途中からの出場でした。今回もそうなるかもしれませんが、出場時間が1分でも結果を残さないといけない世界です。何分でもいいので出場できればその中で自分のプレーを出したいと思っています。自分が出場して勝利に貢献できればいいですが、自分が出なくてもチームが勝てばよいと思います。
ワールドカップは4年に一度ということで極限の緊張感があると思うし、1試合は90分なので、出し切れないとすぐに終わってしまいます。そこに持っていく集中力、コンディションが大切になります。1試合で日本サッカーも決まってくる重みがあると思っています。ワールドカップで活躍すれば選手の価値が決まってきますし、それほど大きな大会はUEFAチャンピオンズリーグくらい。サッカー選手にとって一番大きな舞台だし、サッカー人生を振り返った時に一番に思い浮かぶのがそこだと思っています。次のオーストラリア戦は先輩たちがつないできた結果を自分たちがつなぐためにも、自分たちの未来のためにも、僕自身の夢のためにも、いろんな人の思いがかかっている試合。後悔なくプレーして勝利できればいいと感じています。

アジア最終予選(Road to Qatar)

2022年3月24日(木) 20:10 キックオフ(日本時間 3月24日(木)18:10) vs オーストラリア代表
会場:シドニー(オーストラリア)/Stadium Australia
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2022年3月29日(火) 19:35 キックオフ(予定) vs ベトナム代表
会場:埼玉/埼玉スタジアム2002
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