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SAMURAI BLUE ヤンゴンでの初練習にスコールの洗礼
2019年09月08日
6日(金)、FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選、ミャンマー代表との一戦のため、ミャンマー・ヤンゴンに到着したSAMURAI BLUE(日本代表)は7日(土)、ヤンゴンでの初練習を行いました。
この日の練習には地元ヤンゴンの日本人学校の子どもたちとその関係者、約300名が練習会場に激励に来てくれました。選手たちは練習前に約160名の子どもたちと写真撮影、熱を帯びた子どもたちの声援を背に受け、練習に臨みました。
コンディションを考慮し、10名の選手たちはランニングを中心とした軽めのメニューでこの日の練習は終了。残りの13名の選手たちは雨季のためか雲に覆われた曇天の中でメニューをこなしていきます。ウォーミングアップを終えて体も温まり、徐々に練習の強度も上がっていたそのとき、練習会場は突如強烈な雨に見舞われます。
一瞬でピッチも水浸しになり、選手たちをとりまく環境は一変。その中でも練習は止まることなく対人プレーからゲーム形式へとメニューは進んでいきます。選手たちもスコールは試合時にも起こりうると想定していたため、こうした環境の変化も確かめるかのように集中力を増して1つ1つのプレーを確かめていました。
15分もするとスコールは止みましたが、選手たちは頭からつま先まで泥だらけ。アウェイの地での試合が簡単ではないことを改めて認識し、練習会場を後にしました。
FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選 ミャンマー代表との試合は10日(火)18:50(日本時間21:10)キックオフで行います。
選手コメント
GK #1 川島永嗣 選手(RCストラスブール)
こうしたピッチコンディションで水たまりがあれば、ボールが止まることもあれば、伸びてくることもある。ボールに泥がついていれば、普通のボールの軌道とは変わってきます。
ゲームの中でいろいろなアクシデントが起きると思いますが、しっかりと対応できるよう準備していきたいです。
DF #22 吉田麻也 選手(サウサンプトン)
ピッチコンディションや様々な環境をマネージメントし、試合に勝つことが強さだと思うので、周りの環境に動じることなくサッカーに集中して、選手・スタッフ一丸となって戦っていきたいと思います。
試合は先に失点しないこと。アウェイで先制を許すと、サポーターを含め厳しい環境になるので、そこは十分気をつけないといけません。
MF #6 遠藤航 選手(VfBシュツットガルト)
環境、気候様々な面でしっかりと準備をすることが大切です。短い期間の中でチームとしてやるべきことをはっきりとさせて、気持ちと身体どちらもしっかり準備をしていきたいです。
今日トレーニングして、ある程度ピッチの状況も理解できましたし、ここでプレーすることは決まっていることので、そこは適応していくしかありません。スコールも想定していた中で、今日降ってくれて経験することができて良かったです。いろいろなことをポジティブに捉えて対応していきたいです。
ピッチ状況に応じてリスクを負わずにゲームをコントロールしていきたいと思います。チームとしての戦術もありますが、まずは戦うところ、1対1、セカンドボール、そういうところがこういう環境では大事だと思っています。
MF #8 原口元気 選手(ハノーファー96)
これだけ厳しいコンディションでやることは日本やヨーロッパではなく、これがアジア予選だと感じています。
そういうものも含めて勝っていかないといけない。もちろんいろいろな想定はしていますし、それについてチーム内でも話をしています。うまくいかないときにも焦らず、相手の罠にはまらないことが重要。思い通りならなくてもいつもどおりのプレーができるよう心がけることが大事だと思います。
簡単な試合はひとつもないということをチームとして共有することが必要だと思います。
MF #13 橋本拳人 選手(FC東京)
南米の強豪、パラグアイを相手に結果を残せたので良い経験になりました。これから始まるワールドカップ予選に向けてもいい準備ができたと思います。自分の役割は中盤での球際の戦いや相手からボールを奪うということを求められているので、そこは意識してプレーしてきたいです。
ワールドカップ予選は常に厳しい戦いだという印象がありました。いざ自分がピッチに立てば、よりその厳しさを感じると思いますが、その中で自分のやるべきプレーは泥臭く、チームのためにプレーすることだと思うので、そこはしっかり出していきたいです。
ワールドカップは小さい頃からの夢の舞台、ただそこに出場するためには厳しい戦いに勝っていかなければいけないので、そのチームの勝利に貢献したいと思っています。
MF #17 久保建英 選手(RCDマジョルカ)
試合に向けて徐々にコンディションを上げていきたいと考えています。試合前から気負うことはなく、試合が始まれば自然と緊張感は高まっていくので、プレッシャーをかけ過ぎずに自然体で試合に臨めるようにしたいです。
チームとして自信を持ち、自分たちで難しい試合にしないようにしていきたいです。
FW #18 鈴木武蔵 選手(北海道コンサドーレ札幌)
自分はJリーグでも日本代表としての試合でも、どの試合も全力でプレーしています。この試合も全力でプレーすることだけを考えていきたい。
長いボールを前線で受けることも多くなりそうなので、チームのため、勝利のためにプレーしたい。
スケジュール
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吉田麻也 選手(サウサンプトン/イングランド)インタビュー
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橋本拳人 選手(FC東京)インタビュー
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久保建英 選手(RCDマジョルカ/スペイン)インタビュー
2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選
ミャンマー代表 対 SAMURAI BLUE(日本代表)
開催日時:2019年9月10日(火) 18:50キックオフ(予定)
会場:ヤンゴン(ミャンマー)/ Thuwunna Stadium
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