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熊本復興に向けて ~SAMURAI BLUE 復興支援活動~
2016年06月10日
キリンカップサッカー2016のために5月30日(月)より活動を開始したSAMURAI BLUE(日本代表)は初招集2選手を含む、25選手がハリルホジッチ監督の下、大会に臨みました。初戦はブルガリア代表を7-2で破り、決勝ではボスニア・ヘルツェゴビナ代表に1-2で敗れ、準優勝で大会を終えました。
今回活動に参加したSAMURAI BLUEの選手たちは4月中旬、熊本で起きた地震で被害に遭われた方々を支援するため、トレーニング、試合の合間を縫って復興支援活動を実施しました。今回はその活動を報告します。
5月30日(月) トレーニング前に義援金の募金活動の実施
全選手が集まっての活動初日となった5月30日(月)、豊田市運動公園で行うトレーニングの前にハリルホジッチ監督以下25選手が競技場の入口にて、トレーニングの見学に来ていただいたファン、サポーターの皆さんを対象に募金活動を行いました。トレーニング前の実施ということもあり、20分弱の時間となりましたが、200人を超える皆さまからご協力いただき、募金の合計金額は96,901円となりました。
SAMURAI BLUE全選手、スタッフによる義援金
キャプテンの長谷部誠選手が中心となって話し合い、今回参加した選手、スタッフで義援金を募りました。結果、7,630,000円を今回のSAMURAI BLUEのチームからの義援金として熊本へ渡すことを決定しました。
SAMURAI BLUE全選手によるチャリティーオークションの実施
今回参加した25選手がそれぞれ自身のユニフォームにサインを添えたものをチャリティーオークションの品として提供してくれました。日本サッカー協会はこのユニフォーム25着とユニフォームにハリルホジッチ監督と25選手のサインを寄せ書きしたもの3着の計28アイテムにてチャリティーオークションを実施します。
上記活動を通して集めた金額は、熊本震災への義援金として熊本県へ送られ、被災者の援助や復興支援の資金などとして使われます。
日本サッカー協会は、1日も早い復興のために、これからもサッカーを通した支援活動を続けていきます。