JFA.jp

JFA.jp

EN

SAMURAIBLUE

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > SAMURAI BLUE > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】SAMURAI BLUE、ガーナ代表に4-1快勝でキリンカップ決勝進出

ニュース

【Match Report】SAMURAI BLUE、ガーナ代表に4-1快勝でキリンカップ決勝進出

2022年06月11日

【Match Report】SAMURAI BLUE、ガーナ代表に4-1快勝でキリンカップ決勝進出

SAMURAI BLUE(日本代表)は6月10日(金)、6年ぶりの開催となったキリンカップサッカー2022の初戦でガーナ代表とノエビアスタジアム神戸にて対戦。三笘薫選手(ユニオン・サンジロワーズ)の1ゴール1アシストや久保建英選手(RCDマジョルカ)の代表初ゴールなどで4-1の勝利を収め、決勝に進出しました。日本は優勝を懸けて14日(火)に大阪・パナソニック スタジアム 吹田でチュニジア代表と対戦します。

FIFAワールドカップカタール2022を約5カ月後に控えた強化試合4連戦の3戦目。日本は4日前のブラジル戦の先発から吉田麻也選手(サンプドリア)、遠藤航選手(VfBシュツットガルト)以外の9人を入れ替えて、新たな組み合わせで戦力をチェックしました。

前線にはFW上田綺世選手(鹿島アントラーズ)を中央に、右に堂安律選手(PSVアイントホーフェン)、左に三笘選手を起用し、久保選手と柴崎岳選手(CDレガネス)、遠藤選手で中盤を構成。最終ラインは右から山根視来選手(川崎フロンターレ)、吉田選手、谷口彰悟選手(川崎フロンターレ)、伊藤洋輝選手(VfBシュツットガルト)を並べ、GK川島永嗣選手(RCストラスブール)を配して臨みました。上田選手、柴崎選手、川島選手は今年3月のアジア最終予選ベトナム戦以来の先発です。

チケットは完売で25,100人の観客が駆け付けたなか、日本は選手がそれぞれの特長を生かしながら連係し、インサイドハーフを務めた久保選手と柴崎選手、堂安選手らが前線に次々と顔を出して、積極的にシュートで相手ゴールを脅かすプレーを展開します。

先制は29分でした。序盤から良い仕掛けを見せていた右サイドで山根選手、久保選手、堂安選手がテンポよくつなぎ、最後はペナルティエリアに入った山根選手が堂安選手からのスルーパスを左足で捉えてゴールネットを揺らしました。

アフリカ予選を突破して2大会ぶり4度目のワールドカップ出場を決めたガーナは、守りながらカウンターの機会をうかがい、36分には最終ラインからのロングボールで右サイドへサイドチェンジでゴール前にクロスを入れて、MFアンドレ・モーガン・ラミ・アユー選手が左足で合わせて日本ゴールを狙いましたが、DFが寄せて枠の外に切りました。

その後もボールを保持して優勢に試合を進めていた日本ですが、43分に最終ラインからの組み立てでパスが乱れ、相手にボールが渡って素早く前線へつながれてジョーダン・ピエール・アユー選手に右足を振られて同点に追いつかれました。

しかし日本はすぐに反撃。前半終了間際に三笘選手が左サイドからゴール前にクロスボールを入れると、堂安選手と上田選手がゴール前に詰めるなか、ボールはそのままゴールへ吸い込まれ、均衡を破ります。

日本は後半開始から吉田選手に代えて板倉滉選手(シャルケ04)を投入。さらに69分には堂安選手と遠藤選手に代えて伊東純也選手(KRCヘンク)と田中碧選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)を送り出して、攻勢を維持して相手にプレッシャーをかけ続けます。

追加点は73分でした。左サイドをドリブルで崩した三笘選手が相手DFをかわしてペナルティエリア深くに切り込み、ゴール前にマイナスのボールを送ると、顏を出した久保選手が受けて冷静に左足を振ってゴールネットを揺らしました。これが久保選手にとって、2019年6月9日の代表デビューから17試合目での代表初ゴールとなりました。

日本はさらに、80分には三笘選手と上田選手に代えて南野拓実選手(リバプールFC)と前田大然選手(セルティック)を投入。するとその2分後、ペナルティエリアに切り込んだ伊東選手がゴール前へシュート性のパス。並走していた前田選手が左足で押し込み、4-1とリードを広げました。前田選手は2019年6月の代表デビューから7戦目での代表初ゴールです。

その後、日本は85分に山根選手に代えて中山雄太選手(PECズヴォレ)を送り出して3バックにシフトチェンジ。3-4-3でのプレーもチェックしました。

試合終了目前にガーナに中盤でボールを拾われてボールを運ばれ、アンドレ・モーガン・ラミ・アユー選手にシュートを打たれる場面もありましたが、日本はDFがしっかり対応。14本のシュートを放ちながら相手は4本に抑える快勝で、試合を終えました。

この結果、日本はチュニジア代表との決勝へ進出。ガーナは3位決定戦でチリ代表と対戦することになりました。

チュニジアは第1試合でチリに2-0で勝利。前半41分にDFモハメド・ドレーガー選手の右クロスに、左サイドを攻め上がったDFアリ・エラブディ選手が飛び込んでヘディングで先制。89分には、途中出場のFWイサム・ジェバリ選手が右サイドの折り返しを流し込みました。終了間際にペナルティエリアでハンドがあったとしてチリにPKを与えましたが、これをGKアイメン・ダーメン選手が阻止し、チームの完封勝利に貢献しました。

監督・選手コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
今回の代表ウィークで2試合を終えてその上積みを目指し、ガーナ戦では勝つことを目指していました。選手たちはいい準備をして戦ってくれたと思います。第1戦から3試合で先発メンバーを変えながら戦ってきていますが、チーム全体でブラジル戦の高い基準を持って戦い、誰が出ても勝つこと、誰と組んでもチームとして機能するという意識を選手たちが高く持ってプレーしてくれたことが、この結果につながりました。個の力だけを上げても世界トップとの戦いで勝つのは難しいということを、ブラジルが教えてくれました。個の強さを高めつつ、組織力も強固にしていくことが大切だということを今日、選手たちが示してくれました。
久保選手と前田選手は代表初ゴールになりましたが、結果が出なくてもこれまでトライし続けてくれていて、この試合でもチームのなかで自分の良さを出そうとしたことがアシストを得て、得点につながったと思います。失点の部分は、ミスは修正しなければなりませんが、ボールをつなぐことをしっかりやらなければ勝率は上がりません。そこのトライを勇気を持ってやろうとしたことは評価できます。失点自体は私の責任です。チームとして、ボールロストしたときにも守れるようにしていきたいと思います。
3バックは試合中にオプションを増やすために試せる状況だと判断してやりました。これまでアジア最終予選 (Road to Qatar)で採用することも考えましたが、まずは4バックでチームのベースづくりを強固にすることを考えていました。今回は選手たちのそれまでの頑張りで新たなトライをすることができて、チームの戦い方の幅が広がったと思います。

MF/FW #7 柴崎岳 選手(CDレガネス/スペイン)
チームとして相手のポジションなどを見ながらプレーをしようという意図は持ちながらできたと思いますし、個人的にゴール前に入っていくことも、タイミングができた時にと考えていました。前線の選手の特長、遠藤選手の守備の部分を補完しながら、攻守のバランスを見ながらプレーしていました。三笘選手、堂安選手、久保選手、山根選手も絡んで、ある程度攻撃の形はできていたと思います。久保選手とは彼が10番タイプなので、リンクマンとしてその間をサポートしようとしていました。選手の距離感が良かった時間もありましたし、サイドからの崩しは1点目もそうですがいい形がありました。もっと増やして、共通認識としてチームとして持てればいいと思います。相手は4バックと想定していたのですが、ウォームアップの段階で3バックがあると聞きました。結構序盤からミスマッチを起こしたりして、うまく攻めることができたと思います。

MF/FW #11 久保建英 選手(RCDマジョルカ/スペイン)
代表でのゴールは、一生このまま決められないんじゃないかと思うこともありました。周りの選手が決めるたびに、「なんで自分のはブロックされるんだろう」と思いましたし…。17戦目でのゴールで、もっと早く決めることができればよかったかもしれないですが、これからは(得点)ゼロとは言われません。自分のキャリアが終わったときにたくさん決めていればいいと思っています。ゴール場面は、あそこにこぼれてくる気がしていました。インサイドハーフとして僕はビルドアップよりも、トップ下のように運動量を増やしてテンポよくできればいいと思っていましたし、最後のところで相手を潰してカウンターケアをすることも、自分のところからさせなかったと思います。途中で足を痛めた時には交代も悩みましたし、点を獲った後も痛かったのですが、90分やれてよかったと思っています。

MF/FW #21 堂安律 選手(PSVアイントホーフェン/オランダ)
2試合先発で使ってくれていたので、まずはチームとして勝つことが一番のアピールだと思ってチームに貢献することを意識しました。プラスアルファで、自分は縦に行く伊東選手とはスタイルが違うので、横にちょっと長く張りながら右で作って左で仕留めることを意識していました。山根選手が中に絡んでくるので、得点シーンもそうですが、うまく入れ替わりながらローテーションできたと思います。久保選手の特長も理解しているつもりなので、彼が右で張っても僕が中に入っていけます。彼に対する信頼は変わりませんし、今回同じピッチに立てると分かってワクワクしました。お互いに良さを引き出し合えたと思います。今回の関西シリーズは自分にとってはすごく思い出深い場所なので、次はしっかり点を取れるようにしたい。それができればストーリーが完結すると思います。

MF/FW #24 前田大然 選手(セルティック/スコットランド)
ここ数試合でチャンスがあったのに決められなかったので、今日は得点できてほっとしています。自チームでああいうシーンはたくさんあって、あそこに入ると決めています。伊東選手もシュートを考えたと思うのですが、シュートでも僕が突っ込んでどこかに当たればと思っていました。娘が動画を送ってくれていつもすごくパワーをもらっています。6月13日が誕生日なので今日は絶対に決めたいと思っていました。決めることができて良かったです。今日の試合でも前線からの守備とゴール前に入ることはいつも通りでした。チームとして優勝を目指しているので、それに貢献できるように次もしっかりハードワークしてやりたいと思います。

ナナ・オットー・アッド ガーナ代表監督
日本はチーム全体としてコレクティブで非常に良いチームでした。我々は自分たちのすべてを出そうとしましたが、日本が強かった。プレスをかけて自分たちがボールを奪うことができれば得点できると思っていて、それは前半終盤にしっかり証明できたと思います。ただ試合全般では、残念ながら思ったほどうまくいきませんでした。自分たちの裏のスペースのカバーや、日本のポケットのカバーをうまく対応できず、1対1でも最後のラインで日本を止めることができませんでした。我々はもう少しディフェンスを磨かなければなりません。過去の守備面での良い経験を生かして修正していきたいと思います。

2022年6月10日(金)、6月14日(火)
会場:兵庫県/ノエビアスタジアム神戸、大阪府/パナソニック スタジアム 吹田
大会情報はこちら

OFFICIAL PARTNER
KIRIN
OFFICIAL SUPPLIER
adidas
SUPPORTING COMPANIES
  • 朝日新聞
  • SAISON CARD
  • 大東建託
  • Family Mart
  • JAPAN AIRLINES
  • au
  • Mizuho
  • MS&AD
  • Toyo Tire Corporation
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー